見出し画像

山頂まで登山電車で来た人は、登山家と同じ太陽を見ることはできない|アラン「幸福論」(3)


こんにちは📚

アランの幸福論、3回目です。
アランは能動的な幸福論を展開します。

不幸と感じるには原因があり、冷静に不幸の原因を見定めて取り除こう、というのが前回の話でした。


 さて、今回の言葉はタイトルの通りです。
同じ目的地に到達したとしても、そこに達するまでの行為が、他人に依存するか自分の足で歩んだか、それによって得られるものが変わります。
 自分の足で歩む、つまり自らプロセスを経験することで充足を得ることができます。

 プロアクティブな行動をベースとしたアランの考えが滲み出ている言葉ですね。

 今日はとても簡単ですが以上です。

ではまた!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集