最近の学びを話す会Vol8
2020年の6月から、花田さんと毎月の振り返り会を行っています、早いもので今日が8回目になりました。
内容はお互いが1カ月の間に経験したことや感じたことを3トピックずつ持ち寄り話し合うというものです。
興味を持ってくださる方のために、簡単にメモを残しますね!
吉永①:1on1で感じた目線合わせの大切さ
◆目線合わせを丁寧に行うことでお互いに腹落ち感が生まれる
相手が普段どんなことを思っているか知ることができる。例えば、相手が喜ぶ細かいニュアンスや職場であった嫌なことなど複数人では話さない内容など。
それらを知ることで、今まで無意識だった相手にとって良くないことを避けることができる。また、お互いの背景や価値観を知ることで普段の会話でも納得感が生まれやすい。
◆いろいろな人と話すことで自分の人生が豊かになる
人はほとんど自分の経験からしか学ぶことができず、また、判断することもできない。他人の話を聞くことで、その人の経験や失敗から学ぶことが多い。
また、多様性に触れることで、自分自身とは何かがわかるようになる。
今まで自分が当たり前に大切にしてきた価値観などが特有のものであることが他の方との比較によって気付くことができる。
コロナによって人と関わる機会が減りそうなので、改めて会話や出会いを大切にしたい。
吉永②:何かを広めたいということへの違和感
所属しているジャグリング協会ではジャグリングの普及を目的としていて、私は強く共感している。一方であまり共感できない人もいて、その理由について考えた。
理由は価値観や経験の差ではないか。どちらが良い悪いというものではない。
例えば、小学生の頃に私は鬼ごっこが好きだった、一緒にやっている子が「鬼ごっこを他のクラスにも広めたい」と言った時に興味を持たないと思う。
私はジャグリングに関する舞台公演をやった時に、ジャグリングに対して無関心であったり、一部ネガティブな意見も聞いてきた。
また、ジャグリングの世界大会で成績を残しても日本の一般社会ではあまり評価されなかったり、一流の技術を持っていてもそれだけで安定して稼ぐことが難しいパフォーマーの話を聞いてきた。
ジャグリングには良い作品も多くあるので、その文化の広がりを知ってほしいと思ったが、それは肌をもって限界を感じるような経験があったからだと思う。
価値観や経験によって異なることを改めて認識できた。どのような価値観も強要すると良くないように思う。
◆吉永③:分断によって生まれる争い
トランプ大統領が分断させたとニュースで言われている。
ある種差別的な考えを持っていても良いとされ、そうでない人との間に分断が起きた。
環境関連の活動をしているグレタさんも、女学生も若者対大人という形で分断させたという見方をすることができる。
分断がなされると良い人と悪い人、天使と悪魔のような関係になって戦わないといけなくなる。既存の何か大きいものを変化させるためには、このような衝突が避けられないことは分かる。
ジャグリングの界隈にも何かしらの思想があることで一種の分断が起きるが、この争いは起こすべき価値があるものだろうか。
対立が発生しても0対10や10対0ではなく、実際は3対7のようなところに落ち着くのではないか。たまに起こる争いを見ても、どちらも正しいことを言っているように見えるので、対応は難しい。
せめて自分が火に油を注ぐことはしないようにしたい。
花田①:失敗した任せ方
企画を進めるときに1人の人に任せてしまい業務がうまく進まないということがあった。
その人は普段チームで活動している時にはイキイキしていて、上手く回っていたので、一人で活動するのが苦手なタイプだったと思う。
自分がそれを把握できていなかったことを反省。業務を任せるだけではなく、チームの構成まで考えることが大事だと改めて認識した。
花田②:アイディアと要望を切り分ける
ジャグリングの企画をしている時に、Slackで意見を募集することがよくある。
その時にアイディアが多く出てしまい、取捨選択の必要が出てくる。そこで否定してしまっているような気がして、申し訳なく思っていた。
大事なことはアイディアと要望を切り離すことだと分かった。要望は要望として受け止めて、実現のために最大限に手を貸すようにする。一方でアイディア(誰かがやったら良いがやらなくても良いというレベルのもの)はある程度流しても問題がないと思った。
投稿者にこのどちらに当てはまるのかも合わせて投稿してもらうようにすると、上手く回るようになってきた。
これはチーム内の話だけではなく、チーム外でも活用できると思う。例えば、SNSでイベントの企画を公募するときに「やりたい持ち込み企画」or「やってみたらどうかの提案企画」というので運営側の優先度も変わってくる。
花田③:零Discordサーバーの設計ミス
2020年の秋に36時間オンラインイベントを実施した。
その時に使っていたDiscordを残していて、それは今もジャグラーに使われている。ユーザーは360人程度が残っているが、アクティブユーザーが減っている。
私が設計のミスをしてしまった。
ミス1:イベント用に作ったのでイベント後のことを考えていなかった。つまり、イベント前にイベント後のことまで設計ができていなかった。
ミス2:現在コミュニティの拡大ができていない、新規の人が入ってきにくい。このままだと徐々に使われなくなるだろう。
ジャグリングとの関わりを多くの人にとどけるために零というイベントを行い、またそれを継続するためにDiscordを残している。より多くの人に今後活用してもらうために、何ができるか考えていきたい。
花田④:配信の理由は習慣化
毎朝の勉強を20日続けている。
周りの目があると続けることができる。
共通トピック:Clubhouse、オンラインとジャグリング
Clubhouseはバイラル指数が2.5もあり、今まさに伸びている。音声に絞っていることで、既に飽和していると思われていた可処分時間について、ながら的に耳の時間を占有できるようになっている。
今はジャグリング界隈とは違う層が盛り上がっているが、今後より多くの人が参加することで、楽しめる人も増えると思う。
ジャグリングは道具を見る必要があるため、道具から目が離せないという特徴がある。このため、ジャグリングとオンライン(画面)は相性が悪い。
ジャグリングと相性が良いのは耳だと思う。通話しながら練習会をやったが反応が良かった。
今後、音声チュートリアルの需要が高まるのではないか。
最後に
2021年1月の振り返りは以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!今後自分達のアウトプットを継続し、視野を広げるために続けていきたいと思います。
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