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奥座敷ビジネス

 復職して5ヶ月目を迎えようとしている。だんだん仕事も楽しくなってきて、その分、自分の中の仕事の占める割合が大きくなっているのを感じる。といっても毎日は24時間しかないので、手を抜くところも出てくる。
 子供との時間は最優先にしたいから、結果的に家事に手を抜いてしまう。とくに料理!コンビニの弁当が手頃で美味しすぎて、疲れている日は迷わず利用する日が増えている。。

 そんなときに、手にした本「家族>仕事で生きる。」(赤城夫婦著 SBクリエイティブ)に京都商人の知恵「奥座敷ビジネス」について書かれていた。

・自分が一緒に仕事をしたい相手とだけ仕事をする
・自分が大事にしたい相手との時間を最優先にする
・「この人だから」という信頼関係で付き合う
・本当に大切にしたいお客さんをきちんともてなすことに知恵と時間を使う
⇒正直に、できること、できないこと、やりたいこと、やりたくないことを伝える。そしてお客さんに寄り添う。一緒にいい方法を考え出す。これってパートナー関係と同じこと。

 仕事において、最近感じていたこと。不特定多数でなく、本当に大事な相手との仕事を大切にする。そして大切なお客様には提供する情報量や内容を変える。そして、自分ができないことややりたくないことは手放すことも考える。要は、メリハリつけなきゃ。
 家庭においては、試行錯誤しながら、パートナーや子供を信じて、まずは共にいられる時間を大事にしながら、一緒にいい方法を考えていけばよいんだと少し心が軽くなる。

それから、本当の目的を間違えないように。

本当の目的を間違えない
目的のない時間にこそ、自分らしさが表れる
・続けるコツは「〜したい」(☓すべき)であること

 子供との時間を大切にしたいだけなのに公園に行くことにこだわる、子供の好きを延ばしたいだけなのに習い事に無理やり行かせる、等々そろそろやめよう。

 コロナ禍でも、本当の目的についてはたくさん教えてもらった。

 大変な時は、これからもコンビニさんに助けてもらいながら、家族皆で笑い合える時間を増やしたいなとあらためて。

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