今回は、CyberOwl(以下、サイバーアウル )の「Web広告運用」を行うマーケターの業務内容についてご紹介します。
サイバーアウルは、国内のインターネット広告市場において、トップシェアを誇る広告代理店であるサイバーエージェントの子会社です。そのノウハウを活かし、主にライフスタイルメディアを中心にWeb広告の運用を行っています。
今回は、マーケターの篠﨑彩音と成岡佑徒にWeb広告運用の仕事内容、魅力について教えてもらいました!
「Web広告運用」の仕事とは?
サイバーアウルでの業務内容をお伝えする前に、まずは「Web広告運用とは?」「サイバーアウルのWeb広告運用方法は?」という基本的な疑問にお答えします!
Web広告運用の仕事は、主にWebサイトやSNSなどのメディア媒体に出稿する広告の管理や運用です。予算や製品をアピールしたいターゲットを分析して、戦略を立てながら広告を出稿します。
どのような広告を運用しているの?
サイバーアウルで運用しているWeb広告は「運用型広告」の中の1種「リスティング広告」です。
運用型広告とは?
まず「運用型広告」とは、予算や配信する広告の内容などを自由に手を加えながら、広告を表示させたい場所に広告を表示させる手法のこと。
製品をアピールしたいユーザーの年齢や性別、居住地域などの属性を絞ったターゲティングもできるので、効率よく広告を運用することができ、インターネット広告事業を展開している多くの会社で使用されています。
リスティング広告とは?
「運用型広告」にもさまざまな種類がありますが、サイバーアウルではその中の1つである、「リスティング広告」を運用しています。
「リスティング広告」とは、ユーザーによってキーワードが検索がされるたびに広告枠への掲載を目的としたオークションが発生し、落札されれば掲載される広告のこと。
また、リスティング広告には、検索エンジン(GoogleやYahoo!など)の検索結果に連動して文章で表示される「検索連動型広告」と、Webサイトやアプリなど各媒体の広告枠に画像や動画で表示される「ディスプレイ広告」の2種類があります。サイバーアウルでは製品やサービスに合わせて両者を使い分けながらインターネット上で広告を展開しています。
広告運用業務の流れ
ここからは実際の広告運用業務の流れをPDCA(plan do check act)サイクルでご紹介します!
Web広告運用の仕事は常に分析と検証を重ねて改善を図る必要があるため、PDCAサイクルを正確に回し続けることがとても重要になります。
Plan(施策を練る)
自分の担当している広告に対して、ユーザーがインターネット上でとった行動を基に新たな施策を立てます。
Do(広告を作成して入稿)
立てた施策を基に、表示するキーワードを選定しながら広告の文言や画像を作成。広告の狙いに合わせた文言を作成する編集担当や、画像を制作するデザインチームらと共有しながら進めます。
また広告素材の作成以外にも、入札額や広告の配信回数の変更、ターゲティングの拡張などあらゆる調整を行ったら配信を開始します。
Check(施策の効果を分析)
配信後は小まめに状況をチェックして効果の分析をおこないます。
Actiton(分析結果を基に改善)
分析結果を踏まえて、次に実施すべき施策を検証して実行していきます。数字が伸び悩んでいる場合には改善策を、数字が伸びている施策にも次に繋がるアクションを起こしていきます。
このような基本のPDCAサイクルが約1週間単位で回っている他、営業担当や編集担当などからの修正依頼があれば適宜修正していきます。
Q1. Web広告運用業務に向いてる人とは?
Q2. Web広告運用業務で大変なところは?
Q3. 本当に未経験からでも挑戦できるの?
Q4. 経験者がサイバーアウルで働く魅力は?
Q5. Web広告運用業務の魅力
最後までご覧いただきありがとうございます。大きな数字を扱うメンバーの日常業務について、少しでもお伝えできていたら幸いです。
金融メディア事業部では、現在Web広告運用業務を行う「マーケター」を募集しています。金融メディアや広告運用にご興味がある方など、ぜひお気軽にお問い合わせください。