【熱狂の8時間】今年もやります!SaaS Design Conference 2023|押さえておきたい7つのポイント大紹介!!
「SaaS Design Conference 2023」が11月23日(木・祝日)勤労感謝の日に開催されます(参加無料です)。今年は、オフラインとLive配信のハイブリッド形式で、複数トラックを用意しました。
SaaS Design Conference 2023(公式サイト)
ポイント1:今年は、プレイベントあり!『サイボウズとUniposの事例から学ぶ、プロダクト開発のチームワーク』
11月16日(木)19:00からYoutubeでLive配信します。中小企業の”チーム力”を強化する「サイボウズ Office」とカルチャーを変え、人と組織の力を引き出す「Unipos」のデザイナーをお迎えし、スクラム開発でのチームワークやデザイナーの立ち回り方を探ります。
参加申し込み不要で、Youtubeで直接みれますので、ラジオ感覚でご参加ください。
ポイント2:BtoBのプロダクト開発だけでなく、ブランド戦略まで分かるコンテンツ!が目白押し!
ストックマーク代表取締役CEOの林さんと、ストックマークのリブランディングを手掛けているデザインで株式会社の齋藤さんのパネルトーク。ここでは、事業成長に有効な「デザイン」と「ブランディング」を外から見ている景色と内から見ている景色で展開します。BtoB系のクライアントワークをやられている方、必見の超イチ推しコンテンツです!
LegalForceから、LegalOn Technologiesの社名変更に伴ったコーポレートブランディングの再編を、1人目アートディレクターとして入社した前川さんとデザイン組織責任者の矢野さんの対談形式でのライトニングトーク。JAGDA会員の方が、インハウス組織でどんな行動を起こしたのか楽しみですね!ちなみに、平野は、著 矢野りんさんの『デザインする技術 ~よりよいデザインのための基礎知識』を読んでデザイナーになりました。
電通で約15年間、戦略プランナーを経験し、UXデザインについても造詣が深い筧さん。主な仕事に、株式会社LegalOn Technologies「CMコミュニケーション戦略策定」、オープンワーク株式会社「社名変更/コミュニケーション戦略策定」、株式会社マネーフォワード「コミュニケーション戦略策定」などなど。多くのBtoB案件を手掛けているSaaSのマスコミュニケーションのプロフェッショナルな方が登壇します!著書『「考えるスキル」を武器にする』はAmazonの5ジャンルで1位獲得!!
ポイント3:若いデザイナーにスポットライトを当てるU29企画
カンファレンスを立ち上げた時から、絶対やりたかった企画は、今年も継続開催です!この企画の原体験は、UX Milk Fest 2019で、プロデューサーの三瓶さん(現:Spectrum Tokyoのプロデューサー)に有名でも何でもなかった自分に登壇の機会をいただいたことで、ネットワークがつながり、仕事の景色が変わっていった体験があります。いつか自分もスポットライトを当てる側になりたい。この恩を次に繋げたい。そんな想いからスタートした企画も今年で2回目!来年どうなるかは分かりませんが、楽しみです!
ポイント4:朝からスタバのコーヒーを飲みながらエモーショナルなデザインに想いを馳せる
BtoBのデザインは、無味乾燥になりがちです。そんな中、SlackはビジネスチャットにエモーショナルなUIデザインを持ち込み、仕事って楽しくやっていいんだと私たちにメッセージを投げかけたと僕は捉えています。今回、Takramの河原さんをお招きして、「エモーショナルなBtoBサービスのデザイン」についてお話いただきます!ちなみに、過去に河原さんはラクスルのリブランディングのクリエイティブディレクターを担当されたデザイナーです。河原さんは、朝1番の登壇となります。現地参加の方に、是非、朝からカンファレンスに参加していただきたく、早起きの特典として、10:00からスタバのコーヒーをカンファレンスの会場で配っています。是非、コーヒー飲みながら、エモーショナルなデザインに想いを馳せましょう!
ポイント5:福岡から流通SaaSのUXリサーチャーがやってくる!
AIカメラで店舗を分析して、売り場を最適化する。そんな「リアルテック×AI」の流通SaaSを1人目UXリサーチャーで活動してきた難波さんが登壇いたします。ご経歴も豊かたで、靴の販売員から、BtoBの営業支援会社へ転職。 コールセンターやMAツールなどを立ち上げた後、通販のデータサイエンス部署へ転職した後に、UXリサーチャーへ。もう、絶対登壇内容、面白いの間違いなしの内容です(そして、平野は別のステージで、モデレーターしているので聞けないのが本当に悲しいです…。)
ポイント6:UXリサーチのボードゲーム『リサーチャーすごろく』
Designshipでも大人気コンテンツ、リサーチカンファレンスで公開された『リサーチャーすごろく』をSaaS Design Conferenceでも体験できます!今回はなんと、ただ遊ぶだけではなくSaaSバージョンのすごろくをみんなで作るのだとか。オフライン枠に当選された方限定のコンテンツになりますが、現地参加に来られる方は、是非ご参加ください!!(参加方法の詳細は、申込みサイトでお伝えいたします)
ポイント7:デザイナーから経営へ。カンファレンスの最後はキャリアについて考える
今年のカンファレンスを開催すると意思決定した時に、真っ先にお声がけしたのがMutureのお二人でした。下記のような企画書の文章をつくり、2つ返事でOKいただいたのは、本当に嬉しかったです!
お二人のデザイナーが、どのように経営目線になっていったのか。本当に楽しみです!ちなみに前日には、関連イベントである「Design Leader Impact Award」も開催されています!合わせて御覧ください〜!!
おわりに
本当は全コンテンツ紹介したいくらい(特にスポンサー紹介してなくて良いのか…と心配になりますが…。)他にも面白い登壇やパネルトークが満載です。
おかげさまで、今年は、20社のSaaSおよびBtoB分野のデザイナーやクリエイターが登壇する予定です。Takram、Muture、Base Strategy、ストックマーク、デザインで、LegalOn Technologies、ベイジ、サイボウズ、マネーフォワード、スタメン、リクルート、Retail AI、Cloudbase、グッドパッチ、アンドパッド、カンリー、GOGEN、パーソルキャリア、ナビタイムジャパン、STUDIO。の方々には、本当に心より感謝申し上げます。
SaaSとBtoBは、toCとは異なる特有の課題を持っており、例えばドメイン知識のキャッチアップや顧客とユーザーの違いの理解が求められます。また、デザイナーが孤立しやすい環境にあり、働くイメージが掴みにくいことも課題の一つです。
今年も「SaaS Design Conference」を通じて、デザインの実践知とデザイナーの輪郭線を描きます。
たまたま、開催日が勤労感謝の日でもあるのですが、SaaSやBtoB製品が普及し、ユーザー体験が向上することは、非効率な業務の削減につながり、私たちの仕事の生産性を高め、本来取り組むべき仕事に集中できる時間が増えます。これは、「Play Business」としての働く喜びに繋がると考えています。
そして、この流れを加速する手段として、AIをはじめとするテクノロジーとデザイナーやクリエイターの創造力が鍵となると信じています。
是非、お気軽にご応募ください!お申し込みは、connpassでやっています!
https://designbase.connpass.com/event/294060/
現在、参加者特典として、昨年のFigma CPO 山下 氏、Goodpatch 國光 氏のキーノートを含む、全15セッションのSaaS Design Conference 2022の映像を「10日間の期間限定」で、公開しています!
受付完了後に参加者向けのエリアにYoutubeのリンクが表示されます。昨年、参加できずに見逃してしまった方はもちろん。今年の開催を待つ合間に、是非、御覧ください。
サポートも嬉しいですが、twitterフォローでも十分嬉しいです! https://twitter.com/hiranotomoki