アクションベースとは何か。
「アクションベース」とは僕の造語で、誰かと何かのプロジェクトをやるときに、タスクを決めてそれをこなすのではなく、なんも決めずにただ相手へ何かのアクションで渡す。相手もアクションで返すというやり方のこと。
アクションとは、例えば企画会議もなしにいきなりイベントの告知案内文を思いつきで書いて相手に「これやらない?」って投げつけてみたり、それに対して「じゃあイラスト描いてみた!」と投げ返したり、それをみて「私、調整さんでみんなの空いてる日程聞いてみた!」って、とにかく話し合うよりもお互いが嬉しくなってどんどん前に進む具体的な行動(アクション)で物事が動いていくことを指す。
なんで「アクションベース」って言い出したかって言うと、コロナをきっかけに既存の社会システムに攻撃が仕掛けられたから、「新しい可能性がいっぱい」になったからだよ。
身近なことでやることがたくさんある。
やれることだらけ。
それに目を向けずに、「いつか」に備えて勉強会をやるよりも、どんどんやれることをやろうってこと。
その「やれること」が「社会をより良く変える」とか「良い組織をつくる」とかなら、それは安定したコロナ前の発想だよ。
そんなことより、生活を変えようよ。
新しいこと始めようよ。
例えば僕がzoom朝ごはんをやってるのとか自分でも馬鹿みたいだなって思うよ。でも、zoomを使って誰かと何かやるってだけでも、何時間もzoomで会議したり、何枚もの企画書を書いていたりする人が多いんだよ。
…そんなことするくらいなら、今からやってみるよってアドレスを投稿しちゃえよ。
何を準備のための準備みたいなことしてるんだよ。ましてや、zoomでやることを企画書なんかにするなよ。
もしこれを読んでいる人で思い当たる人がいたら、それはあなたが悪いわけではないのは分かってる。でもそれ、無駄だから。ましてや多くの勉強会なんて「何をしようかを考える準備のための準備」だからね。
やろう!とにかくやろう!
たいしたことじゃなくていいから、本当にやろう!
ただそれだけ。それがアクションベースです。
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参加型社会学会・ 深呼吸学部「ZoomとVR 旅芸人の一座」
さまざまな私塾がネットワークされたYAMI大学。橘川幸夫が学部長の「深呼吸学部」もその一つです。深呼吸学部の下の特別学科の一つが「旅芸人の…
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