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もしもネットワーク版ハイパーカードがあったら?
昔話とこれからの話。
1980年代の伝説の「Hyper Card」は、のちのインターネット=「HyperText」のコンセプトの基礎にもなりました。
若いころお世話になった「Director」はCD-ROMやキオスク端末を開発するのに欠かせませんでした。たくさん稼がせて貰いました。
リレーショナルデータベース「ファイルメーカー」は、複雑なDB構築と入力と閲覧をGUIで開発可能にしました。
「
奥出さんとリアルあつ森で盛り上がる
研究者の奥出直人さんとお会いした。忘れないようにメモ。
普段Facebookではいつもやりとりしているけど、会うのは2回目。もう話が面白くて面白くて仕方なかった。
何を話していたかというと、「リアルあつ森」についてである。いや、真面目な話。ふたりで「あつ森、最高だよね」「あつ森的なものこそ目指すところだ」「そうだそうだ」みたいな感じ。
そのためにはコミュニケーションOSとしてのテレポートが必
テレポートの核心はDXのDIY化である。
テレポートが目指すのは、他ならぬ当事者が自らの地域やプロジェクトを、自らの手でDX化できることである。それによって高速に試行錯誤と改良を日常的に加えられるようになる。つまりPDCAサイクルが超早い。
そして当事者がそれをなぜやるかというと、その報酬は周囲からの感謝やそのコミュニティに貢献しているという自らの実感だから。それはお金による報酬よりも強いモチベーションになるだろう。
この当事者が自分
メタバースとテレポート
10年ちょっと前、UstreamやTwicasで大興奮して遊び倒して、YouTubeLiveが始まった途端に冷めて、そのあと大ブレイクした。あのままYouTuberになっていたらよかったのに。
そして今、各キャリアがメタバースのスタートアップに2桁億の投資をしているのを見て冷めちゃったので、これまでのジンクス的に言ってきっとメタバースは大ブレイクするんだと思う。良かったね、キャズムを越えるよ!
起業とは試される日々
今、起業相談が来たのだけど、言えることはひとつ。
まだ何も初めてなくて、何も背負ってなくて、何の辛い目にあってない状態で「気が合う」なんて、そんな相手はいくらでも見つかるから、そう言う人をパートナーにしちゃいけない。ワクワクしながら新しい事業を始めるのなんて簡単だ。
それよりも、うまくいかないときだらけなのだから、そこで一緒に乗り越えられるやつかどうか。それって辛い局面でお互いに本音を言ったり
起業するなら相棒が必要
時間が前後する話なのだけど、これから起業する人、もしくはアーリーステージにいる人たちに強く言いたいのが、「ひとりではじめてはだめ」だと言うこと。
これはスタートアップの基本中の基本と言われてることでもあるので、今更僕がドヤ顔で言うことじゃないんだけど、でもやっぱ実感したんだよね。
「あ、一人だったら心折れてるな」と。
もし今から個人プレイではできない何かを始める人は、相棒を探してください。強く
間違えて便利なビジネスツールにならないようにしないと
ふと思い立ってミニコミ誌の編集部の人たちにテレポートを導入してもらったら「めちゃいい!!!!」って大興奮してもらって、ワイワイガヤガヤと騒いで使ってる様子をテレポのテレカン経由でみたり「平野さん、質問ー!」と呼び出されたりしてたんだけど、なんか楽しそうでよかった!!
なんのプレゼンも説明もしないで、ただ使ってもらうだけで「これは新しい家に引っ越したみたいだねー」とリアルあつ森的な発言が出てきて嬉
コミュニティと捉え直すこと
テレポートの設計思想とそれがユーザーにとってどのような変化とメリットをもたらせるかを「誰でも分かるテレポート(仮題)」と称して執筆している。おそらく新書くらいの文量になると思う。
主題は、すべてをコミュニティと捉え直すこと。そのために同期非同期を最大限に活用するとどうなるのかを具体的に説明している。
こう書くと難しそうだけど、興味がある人なら読めば誰でも分かる書き方になっていると思う。
そし
平野さん、真面目な話があると言われた話
先程突然、「平野さん、真面目に話したい」と相棒からのチャット。しかも「今、3分だけ話せます?」。
…ああこれって絶対に深刻なやつですやん!次は何だ?何が起きた?何考えてる?何で毎日毎日事件が起こるんだよ、もう。
と思い、暗〜い気持ちでテレポートの通話ボタンを押したら、相手からの一言目が、「平野さん、イジメをなくしましょう」だった、
は?なに?
え?どういうこと?
「だから、テレポートでイジ
解けない魔法をかける
昨日、テレポートをいち早く使ってもらってる友人と電話してたら「実は…テレポートみたいなのを使いこなすの本当は好きじゃなくて!むしろ苦手で!好きになろうとしたけどアナログ、リアルが好きで、そっちが自然!そんなに無理してたくさんの人と繋がりたくないし、むしろ孤独を愛する人間なんだ」といきなりカミングアウトされて「良い話だなあ」と思った。
なぜなら、「そんなテレポートから1番遠い自分が使えるようになる
世界を変えることはできないけど、それぞれにとっての世界は変えられる。
ここ数日、人の人生を変えてしまう責任を負いながら話をしていた。申し訳ないと思いながら、謝るのも違うと思って話し続けた。
ある瞬間、ピンときた。
テレポートをこの人と育てている姿を想像したら、とても自然で、とても大きな変化が起こっている未来が見えた気がした。
僕から言えるのは、人間は150人とまでしか付き合えない大脳新皮質の限界があり、それが故に最大で150人と健全で心地よい人間関係を築けば、そ
そのためにコードを書き続けるのだ
この数日、テレポ共同代表の白川くんの底知れなさを知って何度も震えた。誰かに対してこんなに本気で驚くこともなかなかない。
僕らは、突然あることをキッカケに、ものづくりと理念について真剣に考えなければならないシチュエーションになり、朝と夜も昼も(ただですら他のトラブルもあったので忙しかったけど)テレポ創業メンバーで話し合い、考え続けた。余裕はゼロの、とんでもなくタフな話し合いだった。今もやることが山