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私たちの頭の中で感情と記憶はどうなっている?!:映画「インサイド・ヘッド」レビュー

 「インサイド・ヘッド」、面白かった!
 ピクサーのアニメなんですが、感情が擬人化されて脳内を大冒険する映画です!脳内での記憶の扱いや困難を乗り越える際に起こる脳内の混乱が、ドラマになっています。

11才の少女ライリーの頭の中の“5つの感情たち”─ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。遠い街への引っ越しをきっかけに不安定になったライリーの心の中で、ヨロコビとカナシミは迷子になってしまう。ライリーはこのまま感情を失い、心が壊れてしまうのか? 驚きに満ちた“頭の中の世界”で繰り広げられる、ディズニー/ピクサーの感動の冒険ファンタジー。観終わった時、あなたはきっと、自分をもっと好きになっている。 

Amazon商品紹介より

 見始めたときは、この映画、面白いんだろうか、、、大丈夫かなあと見ていて不安になりましたが、杞憂でした。脳内の記憶や感情の働きを描きつつ、しっかり冒険物語になっていて、「え~っ、どうなっちゃうの~?!」と最後まで興味を失うことなく見終わりました。
 自分の子供の頃を思い出して、少し複雑な感情になってみたり。少し自己理解を深めれるようなきっかけをもらえたり。大人でも十分に楽しめる内容だと思います。更に脳の記憶や感情のメカニズムについての知識がある方だと、楽しみも1.5倍ぐらいになるのかも。
 
 人生では、喜びはとても大切なものですが、悲しみを感じることも喜びと同じぐらい、ヒトが困難を乗り越えていくためには必要なことだし、恥ずかしいことでも、いけないことでもないと改めて感じました。

 この夏は「インサイド・ヘッド2」が公開されているようです。人気だったんですね。納得です!
 こちらの映画はおすすめです。ぜひぜひ、ご覧いただけたら嬉しいです。


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