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【残4日】「イカサマOKのゲーム」を作ってみて大変だったこと Part2

こんにちは、いたばしの地域ボードゲーム会の大木です。
先日の記事に続き、大変だったこと Part2をご紹介していきたいと思います。
※私たちが挑戦しているクラウドファンディングはこちら!

前回は「言語化と取捨選択」「梱包作業」の大変さについて振り返ってきましたが、今回はゲームを作り終わってから、販売していくまでの経験について振り返っていきます。
※前回の記事はこちら!

 AIDMAって大切だけど大変だ!

突然ですが、皆さんは「AIDMA」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
AIDMA(アイドマ)とは「消費者の購買決定プロセスを説明するモデル」のひとつであり、以下のように定義されています。
 Attention :製品の存在を認知
 Interest :興味を持つ
 Desire :欲しいと思うようになる
 Memory :記憶する
 Action :実際に購入する

マーケティングの知識として知っている人も多い(私もそうです)と思いますが、「知っていること」と「出来ること」は雲泥の違いなのだと痛感しました。

当然マーケティング初心者の我々は「いいものなのだから、Twitterで告知すれば認知されるだろう!」と気楽に考えていましたが、現実はそんなに甘いものではありませんでした。
クラウドファンディングでも書いているように、国内最大級のアナログゲームの祭典「ゲームマーケット」に出展するため、同時期に同じように自作ボードゲームを告知しているチームが多く、一瞬で告知は有象無象のなかに埋まってしまう結果に。。。。

告知が簡単じゃないと悟らされた私たちは、以下のステップに沿って告知の影響力を高めることに。
 1. 自分たちの”ファン”増やす
・多くの人をフォローする
・フォロワーの投稿をリツイートする
・フォロワーの投稿へコメントを残す
 2.  投稿する時間を「12時ごろ」と「18時ごろ」にする

 自分たちのファンを増やす

結論からいうと、ファンを増やすことが影響力を高める効果的な方法でした。【他人はコントロール出来ないが、自分たちはコントロール出来る。だから自アクションを起点に戦略をたてること】を意識しておくと、

「次のアクションがとれない。。。」
「思ったような成果が出てないから、次に進めない。。。」

なんてことが起こらないため、自分たちの作戦がダメだった時にはすぐに別のアクションを取れます!
私たちが実施してよかった点としては、
「多くの人をフォローする」
を徹底して実施したことだと思ってます。

フォロワーを増やせたきっかけとしては、
「フォローを自分起点で実施した」ことに尽きるかと思ひます。

自分達のフォロワーを増やすためには、自分からフォローを増やして、相互フォローを狙うこと。
それに加えて、自分たちのフォロワーに対してコメントを行った結果だと考えてます。

フォローを行うことによって、相手からフォローされて多くの人にツイートを拡散すること。
そして、フォロワーに対してコメントを残すことで自分たちのツイートを認知してもらうこと。

簡単なように見えて、
「どのターゲット層にアプローチするか」
「更新頻度はあるか」
を意識して行うため、意外と時間がかかりました💦

まずは自分たちの告知を広めるためにも、フォロワーの多い人にアプローチしていく姿勢が必要であり、その中でもフォロワーの多い人をフォローしていくことは非常に重要です!

それをした上で、
「フォロワーの投稿をリツイートする」
「フォロワーの投稿へコメントを残す」
を行うのは、非常に効果があります。

私たちは、「ボードゲーム」「ボドゲ」などの検索ワードにてユーザーを調べ、片っ端からフォローをしていきました。
結果として、300人ほどに影響力のあるツイートを実施することが出来ました。
ただフォローした人たちに告知するだけでは効果が薄いので、ユーザーたちがTwitterをみる時間帯(12:00と18:00)に集中的に告知を打つような施策も。

結果的に300人以上の方へ告知のできるプラットフォームへ進化させることで、新作ゲームとして認知してもらえるだけの影響力を得ることができました。

その後、毎日ボードゲーム関連の投稿を行うことで、少しずつユーザーを増やすことができ、ゲームマーケットでも予想の2倍売り上げを上げることに成功しました。

大変ですが、Twitterなどを通じたコミュニティ作成活動はマーケティング戦略において非常に効果的であったといえます。
もしこれからゲームマーケットなどで販売を考えてる方は、是非参考にしてみてください。

今回はこれまで。
是非次回も楽しみにしていてください。

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ひらめきドア
板橋区内に、レーザーカッターや3Dプリンターを使って何かを作ったり届けたりしています。また、そうした道具を使える人を増やしたいという思いで、講座などもちょいちょい開催しています。サポートいただけた場合は、こうした機材費や会場費などに利用させていただきます。