発達障害の子どもの親が直面する悩み、そして解決のために大切なコト
発達障害の子のサポートは多枝に渡りますが、
そのサポートの数だけ・・いや、それ以上に
親の悩みはたくさんあります。
ちょっとChatGPTに聞いてみました(^^ゞ
「こんにちは、よろしくお願いします。発達障害の子ども(幼児から成人まで)の親が悩んでいることの上位20位を上げてください。」
ということになりました。
本当にどの悩みももっともな悩みです。
そして、
きっとあなたもこの中のいくつかについて
悩んだり困ったりした経験があるのではないでしょうか?
この一つ一つに、一人一人の異なる対応や対処や、解決策があります。
私が問題に対する細かな対応やスキルについて
あまり言及しない理由
多くは語っていない理由
それは
1人として同じ人はいない
1つとして同じ出来事は起きていない
したがって
1つ1つの異なる解決策をみつけだすことが大切
だからです。
もちろん、模範解答のようなもの
専門的な研究者や先生方が伝えてくださること等
各種の事例はあると思うのですが
今までたくさんの親(特にママ)の悩みを聴いているので
十羽一絡げ的に
・癇癪が起きた時は○○すると良いですよ
とか
・ASDの子どもには視覚支援があればいいですよ‥のように
型にはめた捉え方で、
又は障害名で特定するというような形で
私は発信するのを控えめにしたいと考えています。
でないと支援の本質とはズレが出ると思うのです。
もちろんトライ&エラーは必要なのですが、
より気づきのあるトライ&エラーにならなくて
子どもも親も凹む体験ばかり
言われた通りにやったけどうまく行かないからやめるなんて、
後ろ向きな効果を発揮しては意味がないかなと思うのです。
だから情報を集める手段の一つとして
ネット検索やSNSで色々な人が提供しているノウハウを
知ることはよいと思いますが、
全てあなたの子どもに当てはまるわけではない
ということを理解した上で活用することをおススメします。
これは子どもについてだけ言えることではなくて、
大人についての支援だって同じことですね。
・ADHDの人は○○な人だ
・知的な課題のある人には○○の支援が向いている
・ASDの人には○○な対応をするべきだ
こんな風に思い込みからスタートすると
その人の本質が見えなくなってしまうのではないでしょうか。
子どものことも大人のことも
問題にぶつかった時
課題を解決したいと思った時
人任せの解決や人に依存した答えを求めるのではなく
できるだけ足元を見て
考えていけたらよいのかな‥そんな風に思うのです。
そして、何かを吸収したら
そのコトについて自分が考えたこと
自分がやってみたことを
是非アウトプットしていただきたいと思います。
私が地域で活動している理由はそこにあります。
同じ仲間同士で話し合えることは
とても力になります。
自分の考えの整理にもなり
よいことが多くありますよ。
もしかすると今までお伝えしてきたことが
酷な話に聞こえるのかもしれません。
だけど
多分これが子どものためにも親のためにも
不安や心配を無くす、近道なのかもしれません。
それでは
これからもよろしくお願いします。
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