地区リーダーから、コミュニティ・プロデューサーへ
「これ、メンバーに『やれ』って言われへんわ」
ある県幹部が漏らした。メンバーに「戦い」をおろす(連絡する)のが、ためらわれると言うのだ。こういう愚痴を、東京でも新潟でも大阪でも聞いてきた。
戦いをおろしにくいのは、自分がその内容に納得していないからだ。自分の腹に落ちてないことを、下の者にさせるのはしのびない。しかし、上の者に「これは出来ません」とは言えない。ここには、上の者(学会本部)からの指導は、師匠からの指導であるというロジックが働いている。
「池田先生は、不可能