人生休憩明け記録-11-『ムスメと自分と夏休みの約束』
ADHDと健康的な生活。
暑さが本格的にじわじわ攻めてくる最近は、冷たい飲み物や食べ物ばかり。
そのおかげで内臓は冷え冷え。身体を冷やすのは良くないことはわかっているが、ムリだ。
こうやってどんどん代謝が落ちて、自律神経も乱れがちになるのかもしれない。
ADHDは普通に過ごしていても、エネルギーを消費しやすく疲れやすい。
睡眠と適度な運動など健康的な生活は基本のき。
仕事をするにしろ、出かけるにしろ私は睡眠不足だと活動的になれないため、睡眠は充分取るように心がけている。
病気休暇で得たこと。
そういえば病気休暇を経て、辞めたことがある。
ダラダラ動画をみること。
寝溜めをすること。
朝ギリギリまで寝ること。
これらを辞めて、以前より時間の使い方が少しだけだが、有意義に使えるようになった。
寝溜めをしても、ギリギリまで寝ていてもスッキリはしない。
動画で無駄な時間を過ごすことがなくなり、本を読んだり、映画を見たり、ストレッチをしたり…何よりぼーっとする時間を含めて、自分時間を過ごすことが何より心の安定につながることがわかった。
これは引き続き、続けていこう。自分と毎日会話をしながら自問自答していると思考の整理にもつながる。
心の波が落ち着いている7月。いよいよ夏休みが始まった。今までは保育園生活だったため。夏休みなど関係なかった。
ムスメが小1となり、先週は、朝顔を持ち帰ったり、夏休みの宿題もわんさか持って帰ってきた。
基本的に、毎日学童となるが、お盆休みが1週間ある。これは保育園より長い。
そして当たり前だが、毎日お弁当。ここが、なんとも私にはハードルが高い。
給食がいかにありがたいか。予算内でバリエーション豊かにお弁当を作るのがなんとも苦手。
お弁当が続くと食費の出費がすごい…
これは要勉強だ。
ムスメとの約束。そして自分とも。
夏休みに入るこの時期にムスメ、思い出したように自転車を練習中。まだ補助輪なしは乗れないのだ。
私と夫はそんなに焦らなくても。少しずつ乗れるようになるとのんびりしていたら、周りのお友達は乗れている子が多いことに気づく。
ムスメも夏休みにお友達と遊ぶにあたり、自分だけ自転車乗れないのがプライドが許さないらしい。
学童を終えて18:30に帰宅すると、まだ日が長いため明るい。30分ほど自転車練習に励んでいる。
補助輪は外して、後ろに補助バーを取り付けてそれを持ちながら、親が立つ。直進は慣れてきたのか補助バーを持たなくても安定しているが、曲がったり止まったりする際がよろよろしたり不安定である。
だが本人は焦りを感じているのか、補助バーつけなくても乗れる!!と豪語。
…いやいやまだフラフラだったやん。ムリやん。
なんとそこから1時間乗れる乗れないの大討論。金曜日の夜にヘロヘロになるまでムスメと話し合う。
ムスメ:乗れるの!〇〇ちゃん達と遊ぶ時バーあると嫌だもん!
私と夫:進む時もママたちが支えてないと転びそうになるでしょ?まだ堀にも落ちそうになるし、自転車は車と一緒で事故してからでは遅いの。死にかかわるんだよ。
ムスメ:さっきは疲れてたから!できるの!なんで信じてくれないの!もううるさーい!
これを外で1時間繰り広げる。
最後はムスメ大泣き。
でもやっぱり、練習は必要。自転車で危険をいっぱい学んで安全に乗ってほしい。ムスメを失いたくないからこそ一つ一つ一緒にクリアしていきたい。そう伝えると膨れながらも理解してくれた。
そして夕飯を作るHPはゼロとなり。買い弁しようとほっともっとを買いにお散歩がてら歩く。
いまだにぷりぷり怒り泣きをしているムスメと、
セミの鳴き声を聞きながら、夏休みの目標を家族3人で発表してみた。
ムスメは自転車乗れるようにする!と
私はマイナス3kg体重を落とすのと腹筋を鍛える。夫も体重を落とす…。やはり30歳超えると代謝が落ちて体重が減らない。むしろ息するだけで増えている?なんて。
さあ8月31日はどうなっているか。
ムスメが真剣に泣きながら向き合っている自転車。私も同じように真剣に目標達成しよう。
私はなかなか有言実行ができない。典型的なADHDで目標達成が苦手だ。だからこそこの夏休みに挑戦しようと決意。
ムスメの夏休みをいつもより特別な期間にできるように。1日1日心の余裕を保ちながらもアクティブに動きたい。
⭐︎備忘録Photo
夏が来ると、菊次郎の夏を毎回鑑賞したくなる。
久石譲さんのsummerも含めて最高なんだよなあ。なんて思いながら振り返り。
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