易経の難しさに追い陽明学。
易経に出会ったのは尊敬する同業の先生に池袋で2時間くらい易経についての総論みたいなものを教えていただいたことがきっかけです。
その後、NHKカルチャー、致知出版のセミナーと有名な先生の講座を受けにいきました。先生に教わっているときは「すごくうなづく」。
お話の内容にそうだそうだ、そうなんだ。とうなづく。
心で感じる。
易経に教えに心が震える日もあるくらいだった。
易経とは
易経は四書五経※のひとつである中国古典です。
中国最古の哲学書。古代中国の君主がこぞって学んだ帝王学の書です。
こうして易経を学んでいるが
教えることまではいかない。
そう、ムズイのだ。
でも、なんとか時間を作って易経についての教えを聞いては、お取引き先様の社長さんとお話するときにそこで聞きかじった易経で学んだ帝王学などをお話したりする。「うちの顧問社労士は占いのことをよく話す」と誤解をされていたりもした。
でも、それもネタ。笑。
先人の教えにはコンプライアンスだったり、逆算思考だったり、極めるだったりがそれはたくさん盛り込められている。根性論のようで根性論でもなく、龍という架空の動物や自然をたとえにしてわかりやすく伝えられている。ここはずっと学んでいきたい教え。
そんなところへ朝活として聞く朝6時の10分陽明学
11月中旬くらいから、タイミングが合うと毎朝聞いているTwitterスペースの
#10分陽明学 を聞いています。
王陽明という知行合一論を提唱した明の時代の政治家の代表作『伝習録』を先生が読んで講釈をしてくれるのです。
ある日は
訓蒙の大意を教読の劉伯頌らに示すのところで、
先生の解釈は以下。
児童を教えるに必要なことのお話。
自由に伸びやかにしたくても
自分の枠組みに縛られてしまう。
でも、「いいぞ、いいぞ」と子どもたちを鼓舞して、たのしい時間を増やしてあげることが成長に必要なのではないか。
草木は氷や霜に傷めつけられると発育しない
春の暖かい風が草木を発育させるんですよ。
というお話でした。
朝から受ける道徳的な授業はよき朝活になっています。
学校で教わった孔子の論語以外にも中国古典にはさまざまあり、その知らなかった学びを少しずつでもカジっていきたいものです。
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