水島さんの雑学教室「ら行」
どうも!水島ひらいちの涼です!
今日はちょっとした豆知識というか、雑学を書いていきます!
何を隠そう我々水島ひらいちは大の雑学好きな二人なので、定期的にこういった内容もお届けしていきたいと思います。
それでは早速
本日の雑学はこちら!
▪️日本語には「ら行」から始まる言葉が少ない?
そのままの意味なんですが、日本の言葉にはら行で始まる言葉が極端に少ないんですよ。
お手元に辞書があれば引いてみてください。
「あ行」4万語、「か行」4万5千語と非常にたくさんの言葉が記されている中、「ら行」はなんとたったの1万語なんです。
まぁ1万という数字を聞くとなんだ多いじゃないかと思うかもしれませんが、他の行と比べて少なすぎるのは一目瞭然ですね。
なぜ日本語にはら行のことばがこんなにも少ないかと言いますと、その昔日本にはそもそもら行から始まる言葉が一つもなく、他大陸との交流が始まってからようやく『言葉って「ら・り・る・れ・ろ」から始めてもいいんだ!』という発想を得たんです。
口の構造上なのか、古くからら行の発音に苦戦を強いられていたのではないかと思います。
日本語の起源はアルタイ語であるという説があります。
アルタイ語とは現在ロシアの一部地域で使用されている言語で、アルタイ語にもら行から始まる言葉が少ないとされております。過去からの流れ的なものもあるんでしょうね。
先程辞書に1万語載ってます!書きましたが
この1万語の中にもほっとんど純日本語となるものはありません。
その多くが、中国やその他外来語となります。
【リンゴ】や【ラッキョウ】など当たり前に使っている言葉も、元は中国からきている言葉なんですね。
現在の日本の元号は『令和』ですが、ら行で始まる元号は『暦応』以来実に680年ぶりなんです。
私のnoteネームは「涼(りょう)」としておりますが
もし日本が大陸との交流を避け独自の文化を築いていっていたらこの名前を付けることもなかったでしょうね。
昔の人グッジョブ!