水島さんの交換日記⑦「メタなこと」
水島ひらいちの八重です。
少し前の話になりますが、かなり大型の台風が九州を襲いましたね。
台風の地域災害に遭った方々には心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈りいたしております。
我が家(兵庫)も、激しい雷と横殴りの雨に気づいた頃には洗濯物が出しっぱなしで、濡れた洗濯物の重みに耐えきれなくなったピンチハンガーがぶっ壊れるという事態に陥りました。まぁこれくらいの被害で済んだので良かったです…。
さて、交換日記ですが(前回はこちら)
最近あった悲しかったこと(最近じゃなくてもよい)
といったお題でしたね。
最近じゃなくてもよい…というのがミソですね。
いつでもいいので悲しいことを思い出して書いてほしいという酷いお題です。笑
ですが、生憎ながら私はとりわけ悲しむことがありません。
生来のポジティブシンキングのおかげで、悲しいことや怒りを生みそうなことが起こっても翌日には忘れるようになっているのです。
皆さんは『メタ認知トレーニング』をご存知でしょうか?
自分がどのような人間で、どこに欠点や弱点があって、何を目指していて…ということを客観的に把握するトレーニングです。
常に自分を俯瞰的に見ることができるため、感情的になりそうなときにコントロールできるという利点があります。
私は図らずもメタ認知がよく出来る人間だったのか、
「ここが怒りの沸点だ」「こう言い返されると絶対泣いてしまう、絶対」
などなど、予め自分の中の感情の敷居を予測して回避したりしていることが多いです。
もし傷ついても、自分の気持ちを整理することで速く立ち直ることもできます。
メタ認知は訓練次第で出来てくることなので、ご興味ある方は一度チャレンジしてみてください。
(気が向いたら私が実践していることを書こうと思います)
そんな私ですが、唯一を自分を憎むことがありまして。
「物忘れの激しさ」です。
何度も自分の中で
「これは持った!これも確かめたし、準備もできてる…」
などと再三確認するのですが、いざ外出してみると
「いやアレ持ってくるの忘れた!」
となってしまうことが多いのです。
この前も、自分の給与口座から貯蓄口座にお金を移し替えようと出かけたのに、貯蓄口座の通帳を持ち忘れて、現金を握りしめたまま茫然としておりました。笑
さらにひどいのが、先日、田舎の路線バスに乗る機会がありました。
事前に経路を確認して、「この時間に出てこの電車に乗る、下りた先のバス停の番号はこれで…」などとスクリーンショットまで撮ったのですが、家を出る時間を完全に勘違いして、予定していた電車をタッチの差で見逃してしまうということが起こりました。
路線バスは1時間に1本のため、3分ほど出るのが遅かっただけなのに、目的地に着くころには1時間20分ほどのタイムロスでした。
この時ばかりは自分の短期記憶の無さにハンカチを噛もうとしたのですが、ハンカチも忘れていたのでただただ奥歯を噛みしめておりました。笑
いっそのこと、物忘れがひどいという事実も忘れようかな…笑
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次のお題は
○○の秋と言えば、何を想像しますか?
にしようかな?と思います。
私は、大学時代に学園祭の実行委員をやっていたので、秋は合宿と学園祭の思い出しかありません。
寝泊りもできる作業スペースを1か月以上借り切って、製作物やステージリハーサルなど準備をするぞ!と大義名分を掲げながら、果たしてその実態は毎晩酒宴を開いては誰かしらの吐しゃ物が植え込みに散らされているという…それはそれは楽しい季節です。
涼とは大学の間は全く連絡を取っていなかったので、学生の話とか聞けるとそれはうれしいですね😇
ではまた。