ADHDの生徒と始めた日本語の冒険:おぼえがき
このnoteでは、15歳の生徒との日本語学習体験とレッスンについての記録とまとめをお伝えしようと思います。
まず、この生徒の基本的な情報からご紹介します。
英語を母語とするホームスクーリングの学生で、ADHDであることは本人からの申告です。
レッスンの最初の2回はお母さんが付き添っていました。
今振り返ると、その頃はよそ行きのワンピースを着ていたなぁ。
3回目からはリラックスした様子で、伊藤潤二のマンガのTシャツを着ていたのも微笑ましいエピソードです。笑
この生徒は当初、日本語と英語の違いに不安を抱えつつも、「漢字」や「日本の文化」に強い興味を持っていました。
学習のスピードはゆっくりで、理解に時間がかかる場面も多いですが、学びが進むたびに少しずつ自信がついていく姿が見られました。
私自身、発達障害の専門家ではありませんが、生徒の様子を観察しながら柔軟に対応し、一緒に効果的なレッスンを築き上げています。このnoteでは、学習の進み方や工夫したアプローチについて、これまでの経験をもとに詳しくお伝えしていきます。
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ここから先は、生徒の学習進行に合わせた具体的なアプローチや、私自身が工夫したレッスン内容について、さらに詳しく記しています。実際のレッスンでどのように進め、どのような工夫をしてきたか、具体的なエピソードも交えながらお伝えしていきます。少しでも参考になれば幸いです。
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