【じーじのボヤキ】ボウリング流行ったよ~!
(じーじ)ボウリング行く?
(孫) 本当? ボウリング行く、行く。
(じーじ)よし、みんなで駅前のボウリング場へ行こう!
「律子さん~、律子さん~、さわやか律子さん」この歌が口ずさめるあなたは、アラ還確定。
日本のボウリングブームが起こったのは1970年に入ってすぐの頃でした。
中山律子、須田佳代子、石井利枝、並木恵美子、野村美枝子
並木までの4名が女子プロボウラー1期生(1968年)
野村は2期生(1969年)
このビッグ5を中心に人気に火が付きました。
1971年当時、ボウリング番組は何と1週間に10番組もあったのです😊
①ストライク・ボウリング (現:テレビ朝日)
②パンチアウト・ボウル (現:テレビ東京)
③レッツゴー・ボウル (TBS)
④ウィークエンド・ボウル (日本テレビ)
⑤クイーンズ・ボウリング (TBS)
⑥パーフェクト・ボウリング (日本テレビ)
⑦ベストボウル (日本テレビ)
⑧巨泉のガッツボウル (現:テレビ東京)
⑨巨泉のチャレンジボウル (現:テレビ東京)
⑩レディズ・チャレンジボウル (現:テレビ朝日)
この頃は、各地にボウリング場ができ、どこもプレーするまでに2時間、3時間待ちの大ブームになりました。
1955年に最初のボウリング場ができて、1972年には全国で3,697か所にもなったそうです。この頃がボウリング全盛期でした。
現在は全国に700箇所程度になっているようです。コロナ禍で閉鎖も相次いでいるようなので、アラ還世代のみなさん応援しましょう。
さて、1971年の10番組に触発されて5年生だったじーじはボウリングのマイボール・マイシューズが欲しくて朝3時半に起きて新聞配達を始めました。
動機は※フィンガーチップグリップのマイボール欲しさ。
※フィンガーチップグリップは、中指と薬指第一関節までしか指を入れない握り方なのでボーリング場に置いてあるハウスボールにはなく、マイボールを作る時に計測をして作ってもらいます。フィンガーチップは、指の第一関節で引っかけるような感じでボールを握りますから、ボールに回転をつけやすくなり格好の良いフックボールが投げられるのです。
新聞配達を終えた土曜日の早朝は、マイボール・マイシューズの入ったボウリングバッグを自転車に積んで、ボウリング大会(2ゲーム)に出場(参加料:500円)して、その後家に戻ってランドセル背負って小学校に登校なんて生活をしていました。(当時は土曜日も学校はあり、午前中授業でした)
当時、小学生の部で2位が最高でベストは210点でした。
(孫) やったー!
(じーじ)すご~い😊 最後でスペアとるなんて勝負根性あるね~😊
小学3年生でも楽しめるようにガーターを塞いでくれるし、スコアは自動で計算してくれるし、最近のボウリングも楽しいよ。
大した運動量でもないのに翌日、足の付け根が痛い、腕が痛い<ボヤキ>と言っているばーばとじーじ。筋トレしなくちゃ⁉
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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