【じーじは見た!】 後編:省庁のホームページに見る国民への寄り添い度⁉
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉
今回は、じーじがいつも徘徊している中央省庁のホームページ(経済産業省、環境省、首相官邸)に財務省、厚労省、内閣法制局のホームページを加えてじーじが勝手格付けをしてみました。
本編は後編です。前編から読んでいただくと話が繋がります。
さあ、6つのホームページを格付けしてみましょう。
✅内閣法制局のホームページ⁉
実にシンプルなホームページです。
内閣法制局というのは、企業のライン&スタッフ組織図でいうところの内閣のスタッフ部門という位置づけなんですね。他の対策本部や会議と並列に位置づけられていて、内閣の真横に書かれている組織です。
大きく2つの役割を担っていると書いてあります。
1)法律問題に関し内閣並びに内閣総理大臣及び各省大臣に対し意見を述べるという事務(いわゆる意見事務)
2)閣議に付される法律案、政令案及び条約案を審査するという事務(いわゆる審査事務)
内閣(中央省庁)提出法律案や議員立法と呼ばれる議員提出法律案を国会に諮るためには、内閣法制局の審査を経なければならないのです。
そのため影のドンと呼ばれています。「力」を感じますね。
議員立法でどんな法案が提出されているのか?
見てみたいと思ってもそれは情報提供されていませんでした。
そこまで見る人も少ないのかもしれませんが、国会の立法機能を国民に寄り添って情報提供してくれてもいいのにと思ってしまいます。
議員立法で成立した17件の法案が野党なのか与党側の議員なのかも知りたいですよね?
✅勝手格付けをやってみました⁉
各省庁で一生懸命に情報発信を担当されている方には申し訳ありません。
環境省主管のプラ新法(プラスチック資源循環促進法)では、企業に目標設定を促してホームページで情報を開示してくださいと言っているわけですし、情報開示の重要性を説いている訳ですから、中央省庁自身も決まったルールに従って第3者の格付け審査を受けて国民への情報発信姿勢の審査を受けたらいいのにと思いました。
上記はじーじの勝手格付けであり、じーじ個人の印象評価ですので悪しからず。
皆さんも各省庁のホームページのURLを貼り付けておきますので、パッと見の印象でじーじの格付けとのギャップがないか覗いてみてください。
✅デジタル庁に期待しています⁉
ぎりぎりアラカン世代までは、インターネットから情報を入手できる世代だと思います。
いろいろな行政手続きをWEBで完結できたり、行政サービスの情報を電話ではなくWEBから入手することが可能だと思います。
これは行政コストの面でもメリットが大きいです。
地方自治体からも国民からも情報アクセスがしやすい、そんな省庁のホームページにするには、あまり見た目や使い勝手のバラバラを競う必要はないと思います。
是非、デジタル庁には、各省庁のホームページのテンプレートというのか、どの省庁のホームページでも使い勝手が同じになるような標準化を主導してもらいたいと思います。
特に、厚労省には、グローバルな比較の中で日本の医療は進んでいるのか、遅れているのかが見えるようなマネジメントのデータ整備と開示をお願いしたいと思います。
☆☆☆
(感謝)
▼きしゃこく先生のしゃかせん「毎日お昼」で紹介いただきました。
ありがとうございます。これからも紹介していただけるように頑張ります。よろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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