教育を寄ってたかって考えよう・特別編 先生の力で未来に花は咲く!
雨に歌えば・・・
みなさんは「Singin' in the rain」を知っていますか?
邦題で「雨に歌えば」と訳される、曲です。映画の中では、主人公が雨の中、傘を閉じて雨を浴びながら歌い出すのが印象的です。
みっちーさん(花は咲く@小学校教師)さんの話を伺いました。「雨に歌えば」は、まさにこの方にぴったりな曲です!
教育の成功は、「自分のものさしで測る成長」だ!
そんなことを語る「花は咲く」さんの「今・昔・これから」を、探っていきたいと思います!
みっちーさんの今:サテライト授業!?
みっちーさんの実施した「サテライト授業」!
先生が「コロナ禍だから、できない」といって、
子どもたちが「今年は残念だったね」と言わせたくない!
子どもたちに空白が出来てしまうのはいやだ!
学年集会や学校集会すら開けないようなこんな世の中。
「コロナだったからこそ、いろいろ出来たよね!」
と言えるようなことをしたい!
そこから考え出されたのが「サテライト授業」
「サテライト授業」とは
学校内の「先生たちの得意」を生かして、子どもたちがハッピーになる授業を子どもたちに届けよう!
と、オンライン(校内放送など)でいろいろなクラスに授業を届けるのが、「サテライト授業」。
子どもたちのため!と企画しましたが、先生たちにとっても素敵なことがいっぱいあったというです。
先生にとっても良いぞ!コロナによってさらに閉鎖的になってしまいそうな学校が、開放的になった「サテライト授業」
・学校の先生が、自分の得意を生かして授業をルンルンで考えていた
・学年の中でも、クラスの離れた先生と子どもが、親密なな関係になれた
・多くの子どもの役に立てた時の先生の喜びも倍増した
・交換授業もしくはT2になれる先生にとって余白で余裕のある時間が増えた
・それぞれの分野のエキスパートの授業が先生自身も見られて楽しい
「サテライト授業」で起きていることは、先生同士のフラットな研修、お互いの力が相手の役にたったという肯定感、先生同士が認め合って生まれる繋がり(子どもと先生の繋がりも、ですね)…
まさしく、コロナだから生まれた発想では、ないでしょうか?「コロナだけど、よかった。」と子どもたち・先生が言える1場面です。
あなたは「雨に歌え」ますか?
私たちは、幸せなとき笑いますし、喜びますよね。幸せな時(一瞬不安がよぎったとしても)、笑顔にならない人はいないと思います。
では、困難に立ち向かったときはどうでしょうか?人生の「雨」に出会ったとき、それでも「雨でよかったな」と言えるでしょうか。
人生の「雨」の局面に立ち向かうのに必要なことをみっちーさんは次のように語られました。
私たちが困ったこと立ち向かうために必要なものは、「心の力」だ。そして、その「心の力」は「意図的に高めるもの」です。
そんなバチバチに高まったみっちーさんも、凹むこともあるそうです。ここで、「凹むこともあるそうです」とか書くの、ちょっと笑えますが(笑)人ですもの、ね。
「心の力を意図的に高める」とは、どういうことかというと…
意図的に行動を変える
大学生を2チームに分ける実験で、口角が上がっている状態と上がっていない状態で物を見る、というものがあるそう。
その結果はもちろん!
圧倒的に口角が上がっている人の方がそのものを面白く捉えた、ということです。つまり、心が行動を変えるのと同じ、もしくはそれ以上に
「意図的に行動を変えることが、心理状態を変える」
ことなのです。
みっちーさんの昔:SHIEN学との衝撃的な出会い
自分の弱さが言えるといいでもいえない凸凹のボコを隠しがち。できないを言える方がしあわせ
今のみっちーさんの考えを作っているのは、お生まれの影響、ご自身の成長の過程、衝撃的な物事との出会いがあります。
今回は特に、「Shien学」との衝撃的な出会いについて、お話いただきました。
「してもらう」と「してあげる」を豊かに交換する
を大切にするShien学。どちらかと言えば、まだまだ「先生としてこうあるべき」という考えの強い「先生業界」において
「自分の凸凹を隠さずに、出来ないことを出来ませんと言える」
ことが、「してもらう」と「してあげる」を豊に交換する
ことに、まさしく繋がりますよね!
うーん、ここはもうちょっと書きたいところですね。復習したら、追記します!
みっちーさんのこれから:楽しそうなことをなんでもやってみたい
みっちーさんが語ること、語るオーラ、口調。どれをとっても輝いているのですが、1番注目すべきは、表情だと思います。
僕はその人が本物かどうかは、表情で決まると考えているからです。
ぜひ、一度お話を聞いてみてほしいなあ・・・!!
「楽しそうなことをなんでもやってみたい」と笑顔で語るその様子に、
この人は雨の中を楽しんで歌う人だな
と感じずにはいられないはずです!
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