私、有言実行します。最高の人生を、ご一緒に!vol.2
さて、今回も引き続き、高知商業高校の先生でいらっしゃる、梶原大輔さんのお話を記事にして、紹介します!
前回ログもご参照ください!
突然のダンス部顧問…それでも?
突然ダンス部の顧問を任された梶原さん。
ダンス部の生徒たち最初の印象はズバリ…
派手な姉ちゃん
でも話をしてみるといい子の集まりで、かなり自立した集団だったと、梶原さんは語っておられました。
ダンス部は、自分たちの活動を自分たちで全てコーディネートするからです。
・衣装
・振り付け
・コンテストなどへの出場手配
・音楽
・練習メニュー
活動に必要な準備は多岐に渡ります。
これまで気づかなかったダンス部の生徒たちの力に驚かれたそうです。
立場は変わってもやることは一緒?
野球部の監督から、ダンス部の顧問になってからも、「クオリティに厳しく」徹底的に指導の論を通していった梶原さん。
学校の総合力で、どこかのクオリティが上がれば、他も上がって行くんですよね。自然とそうなる環境を作っていけば、何かが強くなっていくんです。
と語ってくださいました。
高知商業高校は、商業高校として学校のビジョンをしっかりともち、学習課程から学校外に向けた発信も多くしている印象を、ホームページから感じました。
ダンス部として目的意識をもった集団が、授業などでさらに6時間鍛えられてくる。
そんな生徒たちに、梶原さんがしてきた事は1つだったと言います。
顧問としてやってきたことは
先生なしで真剣な表情で活動する姿に、「いいね!すごいね!」と伝えることで、承認欲求を満たして行く
こんなにやっても、外されたけれど
Vol.1で書いた通り、梶原さんの野球部監督時代のご活躍は、素晴らしいものでした。しかし、監督からは外されてしまった。
そんなとき、梶原さんは、次のように思われたそうです。
自分のチャンネルは、野球部の監督以外にもにたくさんある!
違うことに時間を使おう!ラッキー!
新型コロナウイルスが猛威をふるい、自分が好きなことややりたいことのチャンネルが少なかった人にとっては、何したらいいかわからない日々が続いたのではないでしょうか。
梶原さんは、新型コロナウイルスが流行する前からご自身のお子さんや地域の子どもたちに力を注ぐことにシフトをされていきました。
そんな中でお考えになった事は
「どうしたら野球人口が増えるのだろうか?」
ということ。
野球人口が増えるには?ズバリ
この時間に行けば、この場所でやっているという安心感、だそうです。上手くなるとか、上手くならないとか以前に、子どもたちは試合がしたい!
だからこそ、空き地での野球の復活をお考えになりました。
一方で、子どもたちの「試合したい!」という声に反して、やはり試合をするには練習が必要です。そこで梶原さんは、自主練がしたくなる仕掛けをしたり、三振なし、フォアボールなしの試合に取り組んだり…
でもやっぱり本物に近い試合がしたい!
とだんだん、子どもの要求も高くなっていきます。
そんな中で梶原さんは
やりたくなる仕掛けをして、やりたいことやらせたらいい。
と。
野球には大人も巻き込みたかった梶原さんは
大人が出てくる仕掛け
として、大人が4人いたら盗塁ありのルール(子どもたちがなんとかする連れてくる)を設定。
なぜここまでして、地域から人を呼びだしてきたのでしょうか?
空き地で野球をやる意味は? - 梶原さんのビジョンを聞いてみた
梶原さんの今後のビジョンを語っていただきました!
子どもきっかけで大人同士の繋がり、
少年野球を通して地域のコミュニティを作ること
そして将来的には、
スポーツ✖️お金の学校を作りたい!
という夢があるそう。お金の勉強、お金の作りかたを学び、お金を作れる人とつながるような、経営者、アスリート、クリエイター、研究者を育てる学校を作りたい。
なぜ?
それは、面白そうだから、誰もやらないから。スポーツとエンタメには、他のモノにはないパワーがあるから。
できることと得意なことで勝負した人が成功者になるのだから、
誰かの正解をなぞるのをやめよう。
現状を変える不安と戦おう。
人がやってないことを躊躇なくやると腹をくくろう。
覚悟をもとう、不安を振り切るだけの覚悟を。
これまでダンス部に向けてきた、「いいね!すごいね!」を向けなきゃいけないのは、「自分!」なんだ。存分に自分に「いいね!すごいね!」を向けていこう。
最後に一言お願いします!
どんなに叩かれても夢を持って生きて行くぜ
という生き様を見せてやろう!!
これまで、自分の機嫌に気をつかってきましたか?自分の機嫌に気を遣って、男は顔を磨きましょう。年を重ねるごとに、男性は表情が怖くなって行きます。
自分の機嫌をとるために、まずは体を整えよう。食べ物には気を配ろう。
自分の心を整えよう。聴いた言葉が、あなたの心を整えてくれます。
自分の未来に向かうことを考えよう。未来の話をすることで、自分の未来は作られます。
自分の思考を整えよう。思考は言葉で作られます。あなたの言葉を磨いてください。
ピンチの時には、「おもしろくなってきたねー」「存分に楽しもうではないか!」と言ってみよう。
おわりと感謝 - 心が震えている
梶原さんのこれからに、ますます目が話せません。それと同時に、この記事を作りながら心が奮い立たされる自分がいます。
こんなに未来の話をアツく語り、ピンチをチャンスにかえてきた人の話に出会えたことに、感謝しています。