札幌のランチ事情

画像1 北海道の札幌に在住して、近所の美味しいランチへ行くのが日課である。なのでnoteで迷走中の今はいろいろジャンルにこだわることなく書いてみようと思う。たくさんの人に読まれたり評価されたら引き続き書こうとも思うがそうじゃなければこれで終わりになるかもね。ここ数年私の住む地域もランチ事情は様変わりした。一つにはコロナ以前は安価で美味しい日替わり定食の店が何軒もあったのに今はほとんど姿を消してしまってことだ。本当に残念だ。ただ客が来なくなって閉店したのではない。
画像2 いつも長蛇の列で、なかなか店に入り切れないくらい大繁盛していたのだから。ランチ500円で毎日日替わりだったからありがたかった。そしてランチの店探しをして、焼き肉でランチをして安価で炭火焼焼肉が1000円以下で食べられる店もあったのに、今はランチを止めてしまった。店長が辞めてしまったのである。中華の店で500円ランチをやっていた店もあったが奥さんが亡くなったらしく店は長く閉店している。コロナ以外の理由でもお店はどんどん減っているのだった。ましてやランチをやっている店は少なくなった。
画像3 昼営業はしていてもランチ価格というかお得な感じではない。夜も昼も同じ価格だからね。ラーメン好きの私はラーメン屋巡りを昔していたが、昨今体調が悪くラーメンは「毒」なので控えざるを得なくなってしまった。美味しいものは毒なのだ・・・。もっともラーメンも高騰して一杯1000円以上に値上げした現在、庶民の味では無くなった感じもする。ランチ難民になりかけていた私に私の住む地域に昔からあるお寿司屋さんがある。もちろん回らないお寿司屋だ。当然敷居が高くて入ったことがない。でもある時その店のウィンドウにメニューがあっった。
画像4 見るとランチメニューが意外に安い、この地域なら今なら一番安いかも知れない。そう思いおそるおそる店へ入ってみた。間違いなく回らないお寿司屋さんだった。メニューを見て丼物が全て700円であることを確認し注文する。大袈裟でなくメチャクチャ美味しい。ちゃんとした丼というかチェーン店とは大違いである。その日以来、私はその店へ通うことにした。箸袋に「箸袋20枚で粗品と交換します」とあったので箸袋も持ち帰る。私は贅沢をしたい時は「刺身定食」1000円を食べたりする。
画像5 ラーメン一杯1000円以上と考えると選択肢はここしかないではないか。最近は肉より魚が好きになり、「焼き魚定食」を注文する。焼き魚は毎日違い旬の魚で選べるシステムである。私はホッケがあるとよく注文する。鮭のハラスも好きだ。ただお気に入りのお魚が無い時はがっかりして丼物にしている。本当にがっかりしてしまうのである。焼き魚定食には小鉢が3品付いて来てお刺身が1品付く。本当にたまーに、塩辛も出るが絶品である。これだけで御飯が食べられる。
画像6 ホッケの開なんてボリュームがある。最近はなかなか無くて・・・ただホッケのみりん漬けやホッケの醤油漬けは半身くらいの大きさだがメチャクチャ美味しい。そんな店だからランチは混むし現実的に混んでいて店に入れないことも少なくない。前の記事でも書いたが今日も店へ入れなかった。昨日テレビで紹介されたからだ。
画像7 繁盛している店にテレビで紹介されちゃったら当分店に行けないかも知れない。寂しいね。昨今米が高騰しているし、ランチは大盛無料だし本当に助かるし、毎日「今日は何食べよう」と考えるだけで心が豊になるよ。週休二日で休みの時は困ってしまう。
画像8 たまにはこんな記事でも良かったら「スキ」をクリックして下さい。北海道だからって蟹なんて食べないしジンギスカンばかり食べている訳でもない。普通の日常的な食事です。でも北海道で当たり前のものでも全国的には知られていなかったりするものも多いんですよね。ホッケのフライとかスーパーでも売っているけれど意外に知られていないし、おにぎりの具は定番の「筋子」が好きだけれどこれも北海道外ではなかなか食べられない。そういうのも気が向いたら紹介しますね。よろしくお願いいたします。

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