第2弾 #BOKURAのセミナー『ユースキンのこと、You好きん?~BOKURAのファン創り~』(2019.11.13)
※またTOP画像は公式様から拝借いたしました
ひとめでまとめを見るならののさんのグラレコにて。
<ししどさんの自己紹介>
株式会社BOKURA(本日のセミナー主催)
ししどさん個人のTwitter
約300社を支援
スポーツにも参入 全国17チーム
市場規模はこれからまだ上がる
合わせて2億ほど支援
スポーツチームはお金、リソースいろいろな面がまだまだ足りない
SNSマーケティングを名乗るのをやめて「ファンを創る会社」に
SNS そもそも目的を決めていない会社が多い
目的→運用→誘導・刈り取り→効果検証
運用がいちばん大変 その代行やコンサルを行う
友だちのようにゆるくつながる
ファンになってくれれば買うだけでなく拡散・知識をつけてくれる
ファンの定義
①ブランド愛 ②知識 ③売上 ④推奨
<ユースキン製薬 高嶋さん登場>
ユースキン製薬のTwitter
60年以上の歴史
エゴサするとインスタで8564件
ずっと社風として人の感情を込めてのコミュニケーションを行ってきている会社
愛用していただいている方に感謝状を送ったりも
アカウントのキャラ設定・コミュニケーション設計でファンを6段階に分類
(ここでハンドクリームの正しい塗り方が紹介されます)
塗りこまないと効果が出ない
まず第1関節までクリームを取る→甲→手のひらに塗り込む
指1本1本を握って抜く感じで→爪の両わき・付け根→指の股部分→親指付け根(合谷と言われるツボ…何にでも効く部分)
<Q&A>
・ファン創りに取り組むきっかけ
改めてファンを創ろう、というように思ったことはない
もともと口コミで育った会社 ファンが多い
1人のお客様を大切にする その方とコミュニケーションを取り続ける(手紙が来たらそれに返すなど)ということを昔から大切にしてきた会社
広告費をたくさんかけるということを大手と同じように戦っても無理がある
・SNS以外の取り組み
においが独特 ネガティブイメージの方もいらっしゃる
使ってもらうのがいちばん
手あれストプロジェクト 20,000人に3個ずつサンプルを配布
よかったと実感したら残り2個を他の人におすすめしてもらう
サンプルには社員手書きのメッセージを添える
根本の考え方はSNSでもそうでなくともいっしょ
・かかる費用
うちの会社の活動すべてがファン創り(工場の方への説明など)
SNSだけで見ると広告費の1割満たないくらい
・効果の実感
#ユースキン 結構な投稿数がある
たまに有名人の投稿があった際はDM&プレゼント
効果がすぐに見えやすい
困っている人(売っていない、容器破損など)にすぐコミュニケーションをとる
・運用体制
投稿は土日はしない 3人体制
スピードをいちばん意識
社長の理解があり権限委譲してもらえている
マイナスイメージを持っている方の投稿はあまりいない
・炎上、失敗はあるか
炎上は上記の状況もありない
自社発信が連続投稿になってどうなんだ?という指摘を受けたことはある
炎上への備えはしている
広報の立場、運用者の立場からどう対応するか
・目標設定
愛の強い人の囲い込み
「ハンドケア大使」として組織化
投稿のお願い さらに貢献度の高い方には「特命大使」に
ブランド愛を数値化しチェックすることを最近始めている
・どのリソースにどんな割合でかけているか
FB:控えめ・自社発信中心
インスタ・Twitterで半々 どちらも頻繁に発信されているツール
そこにファンがいる、というのがわかっている
Twitter:困っている人が多い
手あれがひどい、バイト行きたくない…など
インスタ:使ってよかった 系が多い
困った人を救いたい
(ししどさんの補足)
リソースがあればYouTube、LINEなどもやりたい
リーチはLINEのほうがよい
・自社発信はツールにより変えているか
FBはエンゲージが見られる
その反応を見て見せ方を工夫する
トライ&エラーしてリーチ・エンゲージをチェック
ミッフィーちゃん関係のエンゲージが高い
まったく同じ投稿はあまりしないが、写真は同じ写真で言い回しをTwitterではゆるくしたりはする
・1日中見ているのか
いろいろな業務の中での一部として取り組んでいる
割合的には半分もいかない
やるときに一気にやる
個別に#ユースキン をチェックすることも
気になった際はコメントにいこう、ということを共有
時間外にはやらない 逆にそこを突っ込まれるリスク
・フォロワー22,000に対してフォロー2,800だがフォローに基準はあるか
雰囲気
働いているとユースキンっぽい、ぽくないということが話題に
優しさや距離感
月1のSNS運用の打ち合わせで注目したアカウントがほかにどんなツイートをしているのかを見る
人となりを見る どうしてもキャンペーン時にどっと増えたものはすべてには返せない
・運用している方が退社してしまったりしたときの影響は
複数人でのカバー
社の雰囲気としてどこかマジメで、オチャメで、かわいらしい
とがったやり方(SHARPさんなど)はできない
社員がみんな「らしさ」をわかっている
そういう意味で個人が抜けてもあまり大変さはないように思う
<実際にキャンペーンを企画しよう>
hanaシリーズをTwitter上でPRする方法
(うちのチーム案)
王子キャラを5種類のクリームに設定 王子キャラもファンから募集
そのキャラを使った診断
(他のチームの案)
BOKURA賞:ハンドクリームを仕事を頑張っている方に
#働き手 で投稿してもらう
ユースキン賞:RTキャンペーン 5つのライフスタイルシーンに合わせてインフルエンサーさんに提案してもらいその共感を呼ぶ
無香料にちょい足しハンドクリーム 11/10(いい手の日)に期間限定販売
マスコットキャラクターのデザインを募集 キーホルダーや、ぬいぐるみに
帰りはこちらを1人1点いただきました。
楽しかったです!!