怪談のためなら西へ北へ
※追々々々記あり
冒頭写真は数年前に言った新潟怪談合宿の様子です。
※追記:これね。
ええ、私、怪談のためなら、あちこち行きます。
以前にも別府の温泉宿で行われた、一晩中怪談を語りあかそうぜイベントにも参加しました。(これは新耳袋で有名な中山市朗さん主催)
※追々々記:この本ね
※追々々々記:新耳袋のもうひとりの著者木原さんの一晩中怪談を聞きに関西行ったりね。
実話怪談レジェンド「超」怖い話時代からのファンである平山夢明さんに会いに仙台行ったりね。
※追々記:もともと超怖い話時代のデルモンテ平山さんからのファン!私はこの「超」怖い話にも怪談を4話、採録されているんですよ。
それぞれに話がてんこもりだけど、今回は新潟怪談合宿中心に!
新潟怪談合宿当時、私はみちのく怪談コンテストで東北怪談同盟賞を頂いていたので、どうしても行きたくて、思い立つように福岡から旅立ちました。
上の写真、私の名前が光で終わってるけれど、「こねる」で東北怪談同盟賞を受賞したんですよ。
大好きな「幽」編集部と怪談作家であり私に東北怪談同盟賞をくれた黒木あるじさんも参加するというので、うほうほ出ていったのであります。
「てのひら怪談」シリーズの文庫に何度も怪談を掲載してもらってて、幽編集部の方とはお会いしたかったのですよ!
前に語った「角打ち」の怪談で最初の福澤徹三賞に選ばれて以来、何度も掲載されています。
この新潟合宿では、上記の怪談コンテストで大賞を受賞した須藤茜さんも来ていて、その口から実話であると生の話を聞きました。
上記の実話怪談です。
須藤さんは東北大震災でお父様を亡くされています。そのときに起きた本当の不思議な話。
のちにこれはNHKスペシャス「亡き人との再会」でも取り上げられていました。
この合宿にはNHKのディレクターさんも来ていたので、たぶんこの番組の方だと思います。
六月に実父を看取った私は、今また新たな感慨ありです。
私が書いた「こねる」にも父親が出てきます。
新潟怪談合宿では三枚のお札の舞台となったお寺からスタート!
そして、廃校になった小学校が宿泊所になっていて、そこにみんなで泊まるんす。
こんな風に図書館もあるよ!
窓からの景色は一面雪!(これは学校じゃなくて、駅近くのレストラン)
泊まりは二段ベッド。雪かきボランティアの人たちも泊ってた。
私の作品も須藤さんの作品も上記に収録されています。
この一年前のコンテストでも、賞にはいたらなかったのですが、私の怪談が選ばれて掲載されました。
2010年版と2011年版との大きな違い。
間に震災を挟んでいます。
なので、2011年版は出るか出ないかという瀬戸際だったんですよ。
その様子は「震災編集者」に詳しく語らrれています。
この出版イベントに上京時参加してきました。冒頭のチラシはそのときのものです。本当にいいイベントでした。
震災怪談という役目を深く考えるイベントだったし、怪談がどうやってできあがっていくかが語られてたからね。
出版イベントはたまたま打合せの上京時期と重なったんだけど、私の中では物語がつながっていった出来事。
新潟怪談合宿の後、私はまた手繰り寄せられる縁によって、「幽」編集部から電子書籍を出すことになります。
それはまた別建てで――。
最後に私の怪談が載っている文庫一覧を!
私は怪談をとても愛しているんです!
そんな怪談好きな私がノベルジャムで新たな怪談を生み出しました。ノベルジャムは販促までがノベルジャム!買ってくださると喜びます!キンドル版もあります!