【風呂酒日和116-2】 いざかや 恋地獄(こいじごく)

【風呂酒日和(フロサケびより)】
どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。
銭湯から出ると、つい一杯飲みたくなる。
そんな私がふらりと立ち寄った、心と体とお腹を満たす、銭湯と居酒屋をまとめたマガジン。

【風呂酒日和】〜ついでのお風呂、のついでのお酒〜｜日野笙 / Sou Hino｜note

むむむ、なんてこった。銭湯に行く前に目星をつけていた同じ通りの赤提灯がなくなっている…。閉店だ。
うーん、困ったぞ。あまりの気持ちよさにちょっとゆっくりしすぎてしまったかもしれない。
それじゃあ駅の方に行ってみるか。再びマップを開きながら歩き出す。

一応駅の近くに最終候補はこれかな、というお店に目星をつけながらも帰り道沿いにあるお店をちらちら。
時間が時間だというのもあるが、店名のロゴがおしゃれすぎて一体何屋さんなのかわからないようなお店もある。さすが恵比寿...。

どうにか私好みの一人でも入りやすそうなお店はないものかと歩いていくもなかなか見つからず、結局マップで目星をつけたお店に向かうことに。
その名も「恋地獄」。もう、名前のキャッチーさで選んだみたいなところがある。恋の地獄がどんなところかはわからないが、どうせ行くなら地獄の果てでも酒が飲みたい。