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【風呂酒日和158-2】 旬 さくら
【風呂酒日和(フロサケびより)】
どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。
銭湯から出ると、つい一杯飲みたくなる。
そんな私がふらりと立ち寄った、心と体とお腹を満たす、銭湯と居酒屋をまとめたマガジン。
さて、要町の駅前まで戻ってきた。
目星をつけていたお店に向かってみるも前まで行くと電気が消えていて断念。今日居酒屋運ついてないかも...。
むむむ、この辺り結構早めに閉まるお店が多いのかもしれない。まずいぞまずいぞ。マップで見つけた次の候補に行ってみる。
建て構えを見て落ち着いた感じのお店かなと思って扉を開けてみると、予想に反してがやがやとにぎやかな声が聞こえる。
「いらっしゃいませ」と奥さんが迎えてくれてカウンターに着席。
テーブル席には仕事仲間っぽいおじさんたち4人が2組いて、かなり盛り上がっている様子。そういえば、コロナ前は会社の人ともよく飲みに行ってたけど、最近は直行直帰が多かったりそれぞれリモートワークでオフィスで会わなくなったりしてほとんど行かなくなったなぁ。ちょっと羨ましい。
店内は入って右側に厨房、向かいにカウンター席が8席ほどと左にテーブル席が4つ。お客さんは先ほどのサラリーマン飲みが2組とカウンターに1人飲みの男性が1人。厨房は旦那さんと思われるマスターが1人で料理を担当しているようだ。
まずはやっぱり瓶ビール。黒ラベル、赤星、キリンのラガーがあったので赤星を選択。腹肉対策としてビールを控えようと思っているのにやっぱりついつい頼んでしまう。
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