ギルティ女史と働く女性
今日も慌ただしいオフィス。
ギルティ女史はいつものように猛スピードで仕事をこなしている。
ある日いつものようにバタバタしていると、他の部署の人が入口のところに立っていた。
どうやら資料か何かを受け取りに来て、それを待っている模様。
プリンターの前でスタッフが少し焦って出力をまとめている。
「な~に?お待たせしてるの?ごめんなさいね」
それに気づいたギルティ女史が彼女の元に行き、にっこりと声をかけた。
「あっいえいえ。私が約束の時間より少し早めに来ちゃったので〜。大丈夫です!」
「そうなの?ねぇあなた。コーヒーでも出してあげればいいじゃない」
私はそう言われてすいません!と急いで準備をする。
ほんとに大丈夫ですよ〜と言う彼女に、ギルティ女史は「立ってるのもなんだから、そこで一緒にコーヒーブレイクでもしてましょっ!」と笑ってすぐ横のミーティングブースに誘った。
と、いうことは2つ用意するべきか?なんて思いながら私はコーヒーを入れる。
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