見出し画像

今どきの芸

今どきの芸は、十分に理詰めで、本物らしくなければ世の中が合点しない、という人に、近松門左衛門が答えました。

芸というものは、事実と虚構との、皮膜ヒニクの間にあるもの。虚であって虚でなく、実であって実でなく、この間に慰みがある。

そんな皮膜に行き着きたくて、これから私も駄文を積み重ねます。

ホントといい張るウソがまかり通る一方で、ウソに込めたホントが等閑にされる、そんな今どきだから。

いいなと思ったら応援しよう!

皮膜
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。何らか反響をいただければ、次の記事への糧になります。

この記事が参加している募集