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カール・ポパー
カール・ポパーは、いいました。「無限の寛容は、寛容の消滅に至る。それ故我我は、不寛容には寛容でないという権利を要求すべきだ」と。
全てに対して寛容を貫けば、不寛容な人人によって寛容という立場が奪われてしまう、という矛盾は、寛容性のパラドックスと呼ばれます。
W議員がそうです。この人は、最初「そっとしておいてほしい当事者もいる」という理由で性の多様性が尊重される社会の実現を目指す条例案を非難しました。
「自称トランスジェンダーが女性トイレに侵入する」と難癖もつけます。多様性を指向する私たちは、この矛盾だらけの差別主義の多様性も尊重すべきなのか。
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