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丁寧に扱われた言葉には、奥行きや深度がある
紙の上に書かれた文字は、平面、二次元のようでいて、自分とぴったんこした言葉は、奥行きや深度があり、三次元となる。
そんな風に思わせてくれたのはSumikoさんのウェビナー
「あなたを、言葉にするということ」
Sumikoさんは、自分とぴったんこな言葉を丁寧に紡いでいる。紡げるよう、日々、鍛錬されている。発せられる言葉は、とても綺麗なのだ。この、「ぴったんこ」という表現も可愛らしくて温かくてSumikoさんらしい。今回は、そんなSumikoさんへの敬愛を込めて、「ぴったんこ」を使わせていただこうと思う。
100%ぴったんこになることは、なかなか難しいと感じる。それは、まるで、結婚相手を探している時の感覚のように。この人かも!と思っても、100%ではない感覚。もしかしたら、100%なんて無理なのかもしれない。
だけど、それでも、限りなくぴったんこな言葉を探していくこと、チューニングしていくことは大切だと、Sumikoさんは言う。
実のところ、私も日々、ぴったんこな言葉を探している一人なのである。
コメント一つ返すにしても、言い回しにズレがないか、何度も書き直すことがある。
例えば、この記事で言えば、冒頭に書いた
「ぴったんこな言葉を丁寧に紡いでいる」
というのも、最初は
「ぴったんこな言葉を丁寧に探している」
と書いていたが、何かが違うと感じて。
海、深くに潜るように、言葉を探しに行き、「紡いでいる」をひろい上げてきた。
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いかんせん、良質なインプットがまだまだ少ないため、「紡いでいる」、ですら、ぴったんこではない気がしているが。
そんなことに思いを巡らせながら、気づいたのは、私にとって「言葉」は趣味なのかもしれない。
感じたことに思い巡らせながら、それらをコロコロ転がして。
ぴったりくる言葉を広い上げながら、紡いでいく。
自分が感じたこと
話したいこと
言いたいことが
自分に対しても他者に対しても、ズレて伝わらないように最新の注意を払っている。ただのビビりともとれるほどに、言葉に対して、私はいつも真剣な気がする。
そして、それが楽しい。
noteが楽しいのは、いろんなしがらみを手放し、本音にぴったんこな言葉を探しながら紡いでいるからだろう。
だから、、、
今日も私は言葉を紡ぐ
私を癒すために
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