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チビミズムシ
前回の記事の続きです。
タイコウチ調査の後、チビミズムシの採集できるポイントに連れて行ってもらいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1694175976439-vE9oSXk9bB.jpg?width=1200)
車を降りて、藪漕ぎをしながら、川を500mくらい上流に進みます。
目的のチビミズムシを見つけました!
上の写真では、ぼくの腰くらいまで水深があったけど、チビミズムシがたくさんいた所は、もっと浅くて水草がたくさんありました。
気温は30℃。水温は26.8℃でした。
チビミズムシ $${Micronecta sedula}$$
カメムシ目 ミズムシ科
この川には、他には下のような水生昆虫がいました。
タイコウチ、コオイムシ、チビヒラタガムシ、コガムシ、ヒメガムシ、セマルガムシ、ヒメセマルガムシ、マメガムシ。
今、自由研究で調べているチビミズムシだけ、持ち帰って飼育します。
![](https://assets.st-note.com/img/1694176319932-shKLQDlAQV.jpg?width=1200)
同定のため、前脚と交尾器を確認しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1694179903102-jfwviWsRiT.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694179939288-sn6U3NiSag.jpg)
チビミズムシで間違いなさそうです。
これから、オスの鳴き声や、走光性、紫外線を当てた時の光り方など、調べていきたいと思います。
おまけ
![](https://assets.st-note.com/img/1694180829264-cIF8jdCYjw.jpg?width=1200)
飼い始めてから10日目、チビミズムシのケース内を観察していると小さな幼虫が産まれていることに気が付きました。
大きくなるといいな。
おしまい