子どもに伝えたい「感謝力」 〜 日常に潜む幸せの見つけ方
こんにちは!ひなた整体院の小島です。このブログはあなたが健康の知識を深めていくことで自分で健康な生活が送れるようになるお手伝いをしていきます。では今日もいってみましょう。
今朝、冬休みが終わり、子どもたちが学校へと戻っていきました。宿題をしたのかしていないのか、正直わかりませんが(笑)、わたし達ができることは、毎朝笑顔で送り出すことくらいですよね。でも、その「できることくらい」の中に、実は大切な宝物が隠れているんです。
感謝力という宝物
子どもたちは、これからたくさんのことを吸収して成長していきます。その過程で身につけてほしい大切な「力」があります。それが「感謝力」です。読んで字のごとく、感謝する力のことなのですが、実はこれが意外と奥が深いんです。
「そんなの当たり前じゃない?」と思われるかもしれません。でも、わたしたちは思っている以上に、感謝する機会を見逃しているんです。
日常に潜む感謝の種
例えば、仕事や学校で失敗して落ち込んで帰宅したとき。家族はその様子を見抜いて、「何かあったの?」と心配してくれます。そこで打ち明けると、励ましてくれたり、時には笑い飛ばしてくれたり。そんなとき、「ああ、家族っていいな」と感謝の気持ちが湧いてきます。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。実は感謝すべき瞬間は、そんな特別な時だけじゃないんです。
毎朝、家族それぞれが交わす何気ない会話。いつものリズムを作ってくれる日常の営み。実は、これらすべてが感謝の種なんです。言葉には出さなくても、お互いが良い一日を過ごせますようにと願い合っている。そんな日常の営みそのものが、実は最大の感謝の対象かもしれません。
街中に咲く感謝の花
家の外に出ても、感謝の種は至る所に散りばめられています。
信号のない交差点で譲ってくれた車
エスカレーターで先に通してくれた人
お店で偶然流れてきた好きな曲
思いがけず見つけた割引商品
一見些細な、記憶にも残らないような出来事の中に、探せば驚くほどたくさんの感謝の芽が隠れているんです。
なぜ感謝力が大切なのか
感謝することは、実は「プラスの気」を生み出す大切な行為なんです。しかも、感謝は不思議なもので、する側もされる側も心地よい気持ちになれる。そこが素晴らしいところです。
感謝できる部分を見つけては「ありがたいな」と思う。道端で見つけた綺麗な花に「ありがたいな」と感じる。そうやって過ごしていると、まるで頭の上に「ありがたい」アンテナが立つように、世の中の「ありがたい」ことが次々と見えてくるんです。
わたしの小さな感謝体験
このブログを書いているまさに今、子どもが治療院まで晩ごはんに誘いに来てくれました。「父ちゃん、もう晩ごはんやで!」という声に、わたしの心は温かさでいっぱいになりました。
こんな何気ない日常の中にこそ、かけがえのない幸せが隠れている。そして、それに気づける力が「感謝力」なのです。
ぜひ、みなさんも子どもたちと一緒に、この「感謝力」を育んでいってください。きっと、毎日がもっと輝いて見えてくるはずです。
このブログを読んでくださったあなたも、今日から「感謝探し」を始めてみませんか?発見した感謝の種を、ぜひコメント欄で教えてください。お互いの発見を共有できたら嬉しいです。