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〈不登校〉結果オーライ!

行事は、当日だけでなく、
準備→当日→後日
ここまではセットなんだと、
前回の運動会で学んだ私。


運動会の次にあった、
宿泊研修



運動会の後は、
体調を崩して1週間休んだ長女。


宿泊研修の後は、どうだろう?
と様子をみていたら、
月曜日、変わらない様子で登校(2時間の別室登校)していきました。


ハードル高すぎと思っていた(私目線で)
宿泊研修だったけど、
行事の後もこんなふうに過ごせるなら、
目標設定は高過ぎたわけでもなかったのか..

なんて評価していた矢先。

火曜日から、
また朝起きられなくなってきて、
休みを選択することが増えていました。


やっぱり、ちょっと疲れてるのかなぁ

と、様子をみながら、
焦らない焦らないって自分に声をかけて過ごしていたのだけど、

2日休んだところで、
先生から電話が。

「長女の様子はどうですか?」と。
「宿泊研修へ行けたところで、今休んでしまって、学校に足が向かなくなるのでは、と気になりまして。急がせるつもりではないんですけど」と。


え?まだ2日しか休んでないのに?
という心の声。

そりゃ、行けるなら行ってるし、
私だってまたあの日々が繰り返されるのか、
という不安だってある。
でも、ここで焦って、行かせようとするのは違っている気がする。

私は長女を信じる。
と、先生の言葉は片隅に置いておいて、
休みたいという長女の選択を信じることに。

金曜日。
8:30ころ、担任の先生から電話が。
「今日はどうですか?」と。

まだ起きられておらず、わかりません
とお返事したのだけど、
焦りと苛立ちを強めに感じているのに
気づいていました。


そして、翌週の月曜日。
私の中での事件が起きたのです。



月曜日。
いつもに増して起きられなかった長女。
8:00を過ぎても、長男も起きられず、

焦りから諦めを感じて、
今日はのんびりいこうと切り換えました。



8:30  学校から電話がかかってきました。

先週のこともあり、
着信音と「小学校」の文字に嫌悪感を感じ、

今出ると、感情的になってしまう
そう感じて、着信を無視しました。


少しすると、
隣に住む義母が焦ったように来て
「教頭先生から、電話がきたけど大丈夫?!
お母さんにもお父さんにも電話が繋がらないからって。」と。

何で祖父母まで巻き込むの?
何でこっちからの連絡を待ってくれないの?
私が信じられないの?
子どもが起きないせいで!
私が電話を無視したせいで...

申し訳なさ、苛立ち、悲しみ、怒り、悔しさと、情けなさ…色んな感情が湧き上がってきて、義母の前で号泣していました。



ほぼ毎日登校するようになった長男
短時間・別室登校するようになった長女

学校へ行くのが通常になりつつある中で、
どこか、学校とのズレが出てきているのを感じ、今回の件もあり、1度学校とお話しさせて頂きたいとお願いし、この日、早々に学校へお邪魔しました。


突然の申し出にも関わらず、
長男と担任、長女の担任
2人の先生が時間を作ってくださり、
お話することができました。


結果的には、
単純なコミュニケーションエラーだった
とわかりました。


学校としては
安否確認の意味で、毎朝の学校への連絡が必須となってそうですが、
不登校当初、その学校への連絡が苦痛で苦痛でたまらなかったので、
先生に相談して、
行ける時のみ学校へ連絡する
という手段をとっていました。


4月から、長男はほぼ毎日学校へ行くようになっており、
私が学校へ電話連絡を入れるのも、ほぼ毎日になっていました。
(登校からは行けず、遅刻になることが多い)


もともと電話が得意ではないため、
(何だか電話って気をつかうのです。。)
好んでできることではないのだけど、
「休みます」の連絡をするのと、「行きます」の連絡をする
のでは大きな違いがあって、
苦痛ではないくらいのレベルで電話をしていました。


5月ころ、
学校から、朝長男について電話をする時に、
長女の様子も教えて欲しい(登校の有無に関わらず)
と連絡をもらいました。

なんで?
と疑問は感じたのですが、
尋ねる事無く、受け入れる形をとりました。


今思い返すと、
その連絡が安否確認の意味で行うということだったようですが、
私にはその認識がなかったため、
今回のエラーが起きてしまいました。


この日、私は、
長男の意思が確認できた時点で学校へ電話するつもりでいたけど、最近8時前後には電話していることが多かったようで(時間も意識していなかった。。)、8:30まで待って連絡を下さった先生。

安否確認目的で連絡して下さった先生と
責められているように感じてしまった私。。


先生は、
お母さんに負担をかけてしまってすみません
辛い思いをさせてしまってすみません
と何度も仰ってくださったのだけど、


誤解が解けたら、
むしろ先生は心配して下さっていたんだ..
と、
今度は自分の未熟さに情けなくなってしまって、
家に帰って、また、号泣してしまいました。


戻れるなら、
5月、疑問を持ったあの時に、
確認したい..

次からは、
小さなことでも疑問に思ったら
その時その時に解決しよう

そんな学びになりました




この件をきっかけに、
学校の出欠席にはアプリ入力が採用されました
(アプリ確認の時間帯の関係で、我が家は、
電話連絡を入れる日もあるのだけど)


きっと、
出欠席の電話連絡に苦痛を感じていたのは
私だけではないはず!


結果オーライ!






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