春の香と猫の夢
あっという間に春がやってきて
都内の桜を咲かせました。
二度ほど区内の大きな公園に行きました。
都心部では歩きながら桜を眺めなくてはならないようですが、郊外に近い芝が広がる公園では、当たり前にシートを敷いて家族連れはピクニックをしています。
こーんなに広いのだから、そろそろ子供達だけでも、ボール遊びや追いかけっこやフリスビーや…
マスク無しで普通に公園の美味しい空気を吸って遊んで欲しいなと思いますが…こう言うとお国の人に叱られますかねぇ。
はぁ〜、もう2年以上同じ暮らし。
まだまだ続くんでしょうかねぇ…嫌気
明け方、猫の夢を見ました。
昨夜、スマホの写真を探っていたら、猫のお葬式の写真が出てきて、ググっと喉が詰まってしまって「悲しい」をリセットして寝たはずなんですけどね、残ったままだったのかな。
猫が虹の国組になって、もう3年生。
猫のお骨はまだここにあるのです。
我家は、コロナ前に脱東京をする予定でしたが、仕事やその他諸々の理由から息子がここに戻ってきて、親は我慢、移住計画ペンディングです。
移住先で毎日手を合わせられる環境に猫のお骨を納めて身体も地球(宇宙かな?)に帰してあげようと考えています。
夢は、
遂に私がお骨を納めるところから始まりました。
賑やかな、日光江戸村のような場所で、人も猫もワンコもガヤガヤ居て活気のある場所です。
でも何故か私は夢の中で、ここに居る人達は生きていないと思いました。生きていないけれど、楽しそうで賑やかでエネルギーに溢れているんです。
(辻褄が合わないのが私の夢)
すると、小さなお寺のようなところの窓口に、夫がうちの猫の骨壷を渡しました。
「魂と体が、やっと一緒になれた。
これでやっと生まれ変われるね。」
私が安堵したのに、急に隣にいる夫が殺気立って、そのお寺のような窓口に「やっぱり預けません、
返して下さい!」と喚いているんです。
だんだんとゴーゴーという音が大きくなって、それは夫の実際のイビキだとわかり、そこで目が覚めました。
なんだったんだろう
土曜の朝食を済ませた今も
夢の場所の活気や温度が残っています。
いつまでもお骨を置くことの私の罪悪感からの夢かと思いますが、
何も拘らないと言いながら、いつまでも一緒にいたいのは夫かもしれない、きっとそう。
猫の方が
次のステージに
先に向かっている気がする。