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参加予定の文学フリマと無料配布について


2025年の参加予定

現在、柴犬庵というサークルで文学フリマに参加しています。
これまでの参加は以下の4回です。
・文学フリマ広島5(2023年)
・文学フリマ大阪11(2023年)
・文学フリマ京都8(2024年)
・文学フリマ大阪12(2024年)

来年(2025年)はとりあえず以下の参加を予定しています。
・文学フリマ京都9
・文学フリマ東京40
・文学フリマ大阪13

東京での参加は出店側はおろか、お客として参加したこともないのでドキドキです。ものすごい人数の方がいらっしゃるとは聞いていますが、果たして一体どうなるのか……。

会場の規模と売り上げについて

一人でも多くのお客さんに寄っていただくべく、あらゆる方法を模索しております。
これまでの経験から学んだのは、会場の規模が大きいからといって容易には売上アップに繋がらないということ。
総売り上げが最も高かったのは「文学フリマ大阪12」でしたが、規模を鑑みた割合的には「文学フリマ広島5」が一番売れました。(それも初参加…!)
大勢の人が訪れる大会場の方が売れそうな気はしますが、そう簡単にはいかないようです。
個人的には、プロの方が多く参加されるのがその一因ではないかと思っています。
大阪や東京では、過去には映画化もされた超有名作家さんが参加されることもあり、そちら目当てのお客さんも多く、そうした方にはやはりアマチュアの作品は中々手に取ってもらえないのかもしれません。お買い上げのハードルが高いような印象です。また、文学フリマ常連でファンの多い方も参加されるので、集客人数が多いイベントでも知名度の低いサークルが売り上げるのは簡単ではなさそうです。

戦闘準備

とはいえ、自分なんて低知名度だし……と拗ねていても始まりません。
次の京都に向けて、とりあえず二つ策を練ることにしました。
・積極的に創作過程を開示する
・無料配布冊子を作る

積極的に創作過程を開示する

私たちもX(twitter)は使っていますが、今後は加えてnoteに創作過程の記事などを掲載しようと考えています。
柴野は公募やコンテストがメインで、そちらの創作に加えて個人の読書ブログの記事作成(最近サボり気味…)や読書(年間100冊目標)をしていると難しい面もあるのですが、noteの記事から柴犬庵の名前を知っていただくのも重要かもしれないと思い至りました。
せっかくアカウントがあるんだから、使わないと損ですよね。
こういう作品を作っているというだけでなく、公募の結果などの記事も積極的に作って発信していこうと思います。

無料配布冊子の作成

こちらにも重点をおきたいと思います。
これまで、作品紹介の載ったフリーペーパーは刷っていたのですが、作品自体を載せていはいませんでした。
文学フリマで大事にしたいのは、売上よりもいかにイベントを楽しめるかということ。購入いただくのは嬉しいけども、率先してイベントを楽しみ、柴犬庵の名前だけでも知ってもらうのも大事にしたいです。
しかし、初対面のサークルにお金を払うのは、ある程度のハードルがあります。大事なお金だから、仕方のないことです。

そのため、作品を手に取っていただくハードルを少しでも下げるため、新作の小説を載せた無料の冊子を配置することにしました。
そこで迷うのが、どれほどの分量、またジャンルにするかということ。
出オチの作品はいくつか思いつくのですが、販売している作品と傾向が大きく異なれば、無配で興味を持ってくださった方に申し訳ない…。しかし販売しているのはジャンルごたまぜのものが多いので、どの系統を推すべきか迷います。分量も表裏一枚程度にするのか、薄くとも本状のものにするのか…。

無配だから手に取ってくれるというメリットはありますが、無配で興味を失われてしまうリスクもあるのが恐ろしい所です。
が、とりあえずチャレンジしてみようというわけで、次回の京都で無料の冊子を配布することを目標の一つにします。

文学フリマはとても楽しいイベントです。毎月でも参加したいぐらい!
もし参加に関して気になることや、こうした取り組みをしている等ありましたら、コメントいただけると嬉しいです!
とにかく、1月に向けて頑張ります!


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