note 投稿がちょっぴり「しんどい」あなたへ、自分の大切なものを忘れずに。
なにか具体的な目標に向かって頑張っているときって、充実感はあるけれど、どうしても近視眼的になりがちです。
私は今年の5月からnoteをはじめ、最初の3ヶ月 (結果的には100日)は、毎日投稿をしていました。
それは「noteを書く習慣」をつけたかったからで、
絶対達成するぞ!
という強い意気込みがあったわけではないのですが、最初に「毎日書きます!」と宣言した以上は頑張ろうと、気分が乗らない日もとにかく書き続けていきました。
そもそも、私はnoteを甘く見ていました。
以前からやっていたブログで「書く習慣」自体はあったから、noteもそこまで苦労せずに書けると思っていたのです。
ですが、毎日欠かさずに投稿することは思っていた以上に大変。
加えて、子どもが夏休みに入ったことで、普段とは違った生活リズムに夏休みならではのイベントが重なり、うまく作業が進められなくなりました。
そこで私は、朝活の1時間や職場の昼休み以外にも、本来なら子ども達とゲームをする時間やお風呂に入る時間を削って、noteを書く時間を捻出することにしたのです。
でも、子ども達との時間を削ってまでnoteを書いても全然楽しくないし、罪悪感だけが残ります。
目標に向かって頑張るのはすごいことです。
時には、何かを犠牲にしなければならないこともあるでしょう。
でも、私の心からの「幸せ」は、
家族みんなで夕ご飯
コーヒーを飲みながら読書
近所をぶらりとお散歩
子どもと公園にお出かけ
ゆっくりお風呂
といった日常の些細なことでした。
そもそも、「書く習慣」は自分の時間がまったくないことで、生活が楽しくなくなるという過去の反省から派生したものなのに、
「自分を満たすための時間」がいつのまにか「義務」のようになって、本当に大切な子どもとの時間が侵食されているようでは、全くもって本末転倒です。
私は、何かを継続することを否定しているわけではありません。
noteの100日投稿だって、多くの気づきや収穫をもたらしてくれました。
でも、「自分にとって、一番大事にしたいことはなにか?」
という自分の「軸」や「小さな幸せ」だけは、忘れないようにしていきたいです。
今回のタイトルは、
noteの投稿が「しんどい」あなたへ、自分の大切なものを忘れずに。
実はこれは他でもない、過去の私、そしてこれから
「noteを続けるのが、ちょっとしんどいかも…」
と思ったときの自分に向けた言葉です。
最後まで、読んでいただいてありがとうございました。