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猛暑を乗り切る!

 以前、アグリサポート事業の記事で紹介したとおり、CTCひなりの浜松オフィスは農作業を中心とした仕事をしています。
 そのオフィスを構える浜松市は全国的にも「暑い街」と知られており、2020年夏に記録した41.1℃は2023年7月7日時点で日本の過去最高気温を記録しています。猛暑での農作業は危険と隣り合わせ。熱中症対策をはじめとした安全対策が必要となります。今回は、猛暑を乗り切る安全対策を紹介したいと思います。

サマータイム導入

 猛暑の中でも安全に効率よく作業に取り組む為に、浜松オフィスでは2022年よりサマータイムを導入しました。熱中症警戒アラートが発令され始める6月下旬から9月末は通常の勤務時間帯より開始時間を早めるなどして、暑さのピークを迎える正午過ぎの時間帯の作業を避ける工夫をしています。

夏は始業時刻を早めます

空調服で夏場でも快適に作業を

 炎天下の作業は太陽の日差しに容赦なく照り付けられ、知らぬ間に体の水分が奪われていきます。過去には炎天下の作業で脱水症状を起こしたスタッフも現れたことから、熱中症対策の一つとして空調服を導入しました。思った以上に空調服の効果が抜群だったことで、火照った体を冷ますための休憩時間短縮にもつながり、作業の効率化に一役買っています。

ファンのおかげで楽になりました

 スタッフのコメント
 「空調服を導入する前は、熱中症とは常に隣り合わせで、作業に集中できないことも多々ありました。また、実際に熱中症になり頭がくらくらすることもしばしばありました。空調服を着用すると、常に風が吹いているような感覚で作業ができ、空調服を着用していない時と比べて、涼しさや快適性がとても向上しました。」

熱中症はチームで対策

 水分と塩分を適切なタイミングで補給することもとても重要です。
 浜松オフィスでは、毎年暑さ対策班が立ち上がります。環境省の熱中症予防情報サイトなどを参考に、飲み物、塩飴・塩分タブレット、汗拭きシートなどのキットを支給することで、皆が体調を崩すことなく作業を終えられるよう夏の浜松オフィスを支えてくれています!

夏場は必携です

 猛暑の作業では、スタッフの安全面と体調の変化をいつも以上に気遣い、様々な工夫を凝らしながら安全第一を心がけています。

 今年も浜松の夏が到来しました!万全の準備で夏を乗り切っていきます!

熱中症対策キットは保冷ケースに入れておきます

後注

スタッフ:CTCひなりで業務に従事する障がいのある社員