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いつでも躊躇なく中断しよう

おはようございます☀️
社会福祉士のぽこです。
「もっと気持ちよく働いて、明日の自分にワクワクしよう!」をコンセプトに、自分で稼ぎを作れる福祉職を目指して発信しています。
このnoteでは、毎日一つ人生や働き方にワクワクするような考え方や発見を、障害者福祉の現場からお届けしています🗣


◇いつでも躊躇なく中断する力

今日のテーマは、いつでもやめられる力について。今までにも何回か習慣化に関するトピックをお話ししているわたし。習慣化することについても、逆にスッキリやめることについても、わたしにとっては関心が非常に高いトピックです。

先日は「小さくても毎日続けること」の大切さをお話ししましたが、今日は逆に「いつでもやめるということ」について取り上げてみます。
これを考えるきっかけをくれたのは、こちらの放送です。

思考のアップデートをするためには、今までの価値観を手放す必要があります。
自分の中にある、硬い価値観を思い浮かべながら読んでみてください📕

◇中断するという選択

今まで、長い時間をかけて習慣化してきたことはありますか?
わたしで言うと、ここ1〜2ヶ月の間に朝活コミュニティを継続しています。毎朝4:45〜5:00の間、ズームを繋げて朝活をする時間。自分以外の人がすでに起きて活動していると思うと、眠い目も目覚めが良くなるものです。わたしなんかよりもずっと早く起きている開催者の方には感謝です・・・!
(今朝は雷雨で眠れず、朝活を諦めて追加睡眠しました。この場を借りて、すみません😂)

この朝活後に散歩に行き、帰ってきて洗濯を干してnoteを書くという流れが、最近のわたしのルーティンでした。

しかしながら、ルーティンが出来上がるにつれて、完全にそのルーティンを再現できる日ばかりではないことに気が付きます。一つの習慣ならまだしも、一つ、二つと増えていくうちに、完成度にムラが生じます。この完成度のムラに、不協和音を聞き続けているような嫌悪感を感じてしまうのが、わたしの性格なのです。

やるのなら完璧にやりたい。できないのなら、解決策を見つけるまで気が済まない。

この完璧主義とも言える堅苦しい生き方では、わたしの目指すワクワクとしなやかな生き方につながりません。

やりたいことを全て毎日こなせないのなら、習慣化すること自体を手放そう。習慣化しようとせず、その時の流れに乗ってフローに生きよう。

そう思ったこともありますが、わたしは継続することや習慣化することが好きなようです。フローに生きているつもりでも、結局毎日同じだけのタスクをこなそうとしてしまいます。

そこで気がついたのが、やめるのではなく中断すればいいのではないか?という新しい選択肢でした。

◇やめる≠中断する

やめることと、中断すること。
この二つの何が違うのか?わたしなりの考えはこうです。

やめる=0にすること。100できていたことを諦めて、無くしてしまうこと。
中断する=1〜99の中で上下すること。1ヶ月のうち、100%実現できない日が数日あっても、0にはなっていないこと。

二つの間には、いつでも再開できるかどうかという違いがあります。

継続している習慣に対してやめるかどうかではなく、「今日は中断しよう」という接し方もあるのではないかと思ったのです。中断ということは、いつでも再開できるということ。この「中断」という選択肢を取れる人ほど、しなやかに生きることができるのではないかと思います。

これは「朝早く起きる」「ヨガをする」といった行動だけでなく、価値観にも同じことが言えます。

例えば、「残業をすべきではない」という価値観を持っている人は、それを実現できない日を必要以上に責めてしまうことはありませんか?価値観にも、やめるか、突き進めるかの二択になってしまう人がとても多いと感じています。わたしも、その一人です。ここでも、持っている価値観を一旦中断するという選択が自分を救ってくれると思うのです。

◇躊躇なく手放すしなやかさ

自分が目指している習慣を手放すこと。一旦中断してみること。
自分の中に根付いている価値観から手を離し、その瞬間だけ置いておくこと。

この「中断」という選択を取るのに、躊躇する必要はありません。
躊躇なく、固まったそれらを一旦手放すことができる人ほど、人生をしなやかに柔らかく生きることができると思うのです。

継続や習慣化、価値観という考え方の中に、今この瞬間だけ手放すという選択肢を見出すこと。

生きやすくなるためには、このくらいの緩やかさが必要かもしれません。
今日も肩の力を抜いて、自分のペースで暮らしていきましょう💐

それでは、今日も読んでくださりありがとうございました。
また次の記事でお待ちしております。

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