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普通に生きることのハードルを考える

おはようございます☀️
社会福祉士のぽこです。

救護施設の相談員をしています。
毎日利用者と接する中で気づいたあれこれをまとめたブログです。


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◇「普通に生きる」ことのハードルを考える

今日は、普通に日常生活を送る上で、乗り越えなければならないハードルについて考えていきます。
私が日々関わる入所者たちは、「え?そんなことで?」と言いたくなってしまうような人生の岐路で躓き、生活が成り立たなくなって入所してきます。

彼らを見ていると、日頃私たちの生活の中でどれだけ無意識に超えているハードルがあるのかがクリアに見えてくるもの。

私たちが当たり前に送っている生活の中で、人によっては躓いてしまう点はどこなのか?
また、どんな人たちが躓いてしまうのか?
そこに対して、躓かずに乗り越えられた人たちは何をしたら良いのか?

そんなことを考えて行きたいと思います。

人と出会い、結婚すること

障害のある人たちが最初に躓くのは、おそらく幼少期や学童期における学習についていけないことです。
また、それに伴って人間関係をうまく築くことができず、苦手意識を持ったまま大人になるケースが少なくありません。

要するに、友達や信頼できる先輩がいない状況に陥りやすい。
一見単なる”孤独”に見え、「寂しい人生だな」と思う人もいるかもしれません。
しかし、この人間関係の苦手意識は、人生設計全体に関わる大きなハードルになります。

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