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【支援する】利用者支援の葛藤とパラレルワールドについて
おはようございます☀️
社会福祉士のぽこです。
「もっと気持ちよく働いて、明日の自分にワクワクしよう!」がコンセプト。
このままでいいのかな〜なんてモヤっとする毎日から、ワクワクする毎日へ。
障害者福祉の現場から、時々ヨガの視点から、生きやすくなるための気づきをお届けしています。
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◇パラレルワールドと利用者支援
今日のテーマは、パラレルワールドです。
考えるきっかけをくれたのは、昨日に引き続き、わたしが働く施設の寮長。
年に一度以上は機会をいただけるこの「寮長面談」ですが、何度重ねても学びがたくさんです。
今日は先日の寮長面談から学んだ、「複数の結論に至る」ことについて、パラレルワールドという用語を用いてお話しします。
・パラレルワールドとは
パラレルワールドとは、現実の世界とは異なる、複数存在するとされる仮想的な世界のことである。
パラレルワールドとは、今生きている世界とは別の世界が存在するという考え方です。
例を用いて説明します。
皆様今朝の朝食はなんでしたか?
何か複数の選択肢で迷いましたか?
パンにしようか、ご飯にしようか、それともシリアルにしようか、断食してみようか・・・
よほど胃袋が朝から元気な人でない限り、2つ以上の選択肢の中から1つ、朝食として選んでいると思います。
その時、選ばれなかった選択肢。
これを選んでいる世界もまた、別に存在しているという考え方が、パラレルワールドです。
もう少し大きな例で言うと、結婚相手を選んだ時のこと。
この人でいいのかな?前の人の方が良かったかな?これからもっと素敵な人と出会うかも・・・
なんて少なからず悩んだ末に、今の結婚相手との結婚を決心していると思います。
今の人を選ぶと言う決断をした現実が、今生きている世界。
パラレルワールドの考え方では、そのお相手を選ばず他の人を選んだ場合や、誰も選ばず結婚しない生き方をしている世界が同時進行しています。
科学的な根拠があるわけではありませんが、一つ選んだ時に、もう片方を選んだ世界も存在する。
つまり、実は世界では二つ以上の結果が存在しているのだ、と言う考え方とも言えるでしょう。
◇利用者支援の葛藤で
では、先日の寮長面談の内容と、パラレルワールドの話を繋げます。
面談でわたしは、最近のとある悩みを相談しました。
それは、利用者に対する態度に関する悩みです。
利用者がヒステリックに訴えてきた時のこと。
利用者の気持ちに共感でき、寛大に対応したくなる気持ちとそれでも社会で自立生活をするために一貫して指導せねばならないという気持ち。
この二つを、どのように対処したらいいのか迷っていると相談しました。
皆様からいただいたサポートは、書籍購入やスタディツアーへの参加費、業務外研修の旅費などに使わせていただきます。 温かい応援にいつも助けられています。ありがとうございます💐