義務教育は本当に必要か?義務という言葉が子どもを苦しめるかもしれない。
今日からお盆休みが終わり、出勤が始まりました。
『会社へ行きたくない』という気持ちがある方は多いのではないでしょうか。
案の定子どもも今日から保育園ということもあり、朝から機嫌が悪く涙していました。
私自身も『会社へ行きたくないなぁ』という思いがあり、
子どもに対して、
『元気に保育園に行ってらっしゃい』とは言えませんでした。
大人だから、子どもだからというのは関係ないです。
『行きたくない』と思う気持ちは同じで、偉そうに私も言える立場ではないと感じました。
保育園や幼稚園は義務教育ではないので、通う義務はありません。でも共働き世帯にとっては半ば義務的に子どもに保育園に行ってもらうしかありません。
非常に心苦しいのです。
子どものそばで寄り添っていてあげたい、でも生活していくためには働かなくてはならない。
そんなジレンマに挟まれています。
そんな娘も来年から小学校に上がり、夏休みももっと長くなりより生きたくないという気持ちが高まるかもしれない
そんな不安もよぎります。
義務教育なんて今の時代に必要ないのではないかとすら思います。
社会性を身に付ける上で集団生活はメリットがある一方で、狭いコミュニティで狭い常識や羞恥心を覚えていってしまいます。
一般常識に縛られなくてもいいと思っていても、集団生活を送れば自然と縛られてしまいます。
一昔前は働くということは、ほぼイコールで集団や組織の一部として働くという意味でした。
だから小さい頃から、社会性を身に付ける必要があったのかもしれません。
でも現代の働き方は、一昔前と比べれば多様化して一人でも働けるし、リモートでも働けるやうになりました。
本当に全ての子どもにとって義務教育が必要なのだろうか?学校に行きたい人だけが選択して行っては行けないのだろうか?
義務という言葉が子どもたちを苦しめているのではないだろうか?
もっと一人一人の子どもに合わせた教育スタイルで、伸び伸びと育てることはできないのだろうか?
時代が大きく変わっていても、教育システムは古いままな気がしてなりません。
一人の親として教育システム自体を変えることはできません。
しかし私自身子どもの学校に対するアプローチは柔軟に変えていきたいです。
行きたいなら行き、無理ならば行かなくてもいいというスタイルで子どものパーソナリティに適した育て方をしていきたいと思います。
是非子育てされている皆様のご意見を聞かせてください。