頭で考えることと心で感じること
頭で考えることと心で感じること、
それらは全く別物ということを学んだ。
今日は心の声のお話。
わたしはつい最近までベンチャー企業で独立支援を受けながら働いていた。
活躍している上司に指導していただけて、熱量の高い魅力的な人達にも囲まれていた。
先人者も多く、情報に困ることもなかった。
誰よりもこの環境にチャンスを感じていた。
でもあるタイミングからずっとどこかでもやもやを抱えながら進み続けてた。
それから半年くらいしてから急に心も体も追いつかなくなった。
直属の上司との相性がどうしても合わなかった。
同じ環境で更に成長できるように頑張るか、
環境を変えて新たなチャレンジをするか。
毎日毎日悩んだ。
1週間程休みをもらった後、
グループ内のトップの方も交えて改善に向けて話し合った。
お互いの改善点などを明確にして、
改善の余地が十分に感じられる状態でその話し合いは終わった。
その時わたしが頭で考えていたこと、
“改善の余地が1ミリでもあるのならここでやらない理由はない。
こんなに恵まれた環境はないんだから、成功するまでやるの一択“
そして再び仕事を再開した。
けれど4日目でまた以前と同じように心と体が追いつかなくなった。
体調が悪いからマインドもネガティブになってるだけろう、
そう思ってまた仕事をしばらく休ませてもらった。
とにかく早く体調を回復させないととたくさん寝てみたり、
何も学べていない罪悪感から自己啓発やビジネスの本を読んだり、
また仕事がしたくなるような熱い映画を見てみたり。
今思えば、追いついていない心を追いつかせようと必死に行動してたんだな。
2週間もすれば体調はすぐ回復した。
けどまた以前のように仕事を頑張ろうって気力が戻ることはなかった。
頭で考えていることと、心で感じることは違うらしい。
頭で考えていることが強力で、
なかなか心で感じていることに目を向けてあげられない。
常識的に〜、リスクが〜、周りの目が〜、
〇〇であるべき、わたしなんか〜、
が終始邪魔をする。
“自分の心がわくわくするのはどっちの選択だろう?”
その問いだけに集中して、
ひたすら自分の心の声と向き合った。
自分でも驚いた。
独立支援もなくなるのに、ビジネスパートナーも0になるのに、資金も情報もないのに新しい環境で挑戦する選択にわくわくのだ。
わたしは新しいスタートを切った。
うまくいくか何てわからない。
だけど毎日楽しい。
たくさん知識と経験にお金と時間を投資して、
絶対に自分の選択を正解にするんだ。