迷わず一直線に進む人
ぐるりと遠回りする人
点々と足跡を印す人
人生には正解も最適解もない
ただ、自分が選んだ道が、そこに続いていくだけ
2年前に約1年間かけて書いた約380本の俳句の中で、一番気に入っているのがこれです。
たとえ回り道だらけでも、自分だけの人生として愛していきたい。
今年はもう少し効率よく仕事をして、インプット&遊びの時間を増やしたいと思うのですが…どうもこの「効率」というのが苦手でして。
コスパやタイパもある局面では大事ではあるのですが、大局で見たときには、回り道するのも悪くはないと実感しています。
経験に勝るものはないのです。失敗を何一つ経験していない人に、何かを教えられてもイマイチピンとこない。
「物事の真理」みたいなものは、成功や光や勝利だけでなく、失敗や闇や敗北や恥の中でこそ、より深く見いだせるのだと思います。
今年も、効率よくちゃっかり生きている人を横目で見ながら、不器用なりに日々充実させて行けたら、と思います。
2024年を振り返り、1カ月ごとにやったことを書きだしてみたら、最初「全部仕事」!「これはいかん」と遊びやインプットなども、手帳とにらめっこして書き出してみました。
追加で書いたことも、結局仕事がらみが多い。
美術展や映画鑑賞や読書も、どこから仕事でどこから遊びか、境界線は曖昧です。
絵描きなので、東京在住時は展覧会を年間50本以上+イラスト仲間の展示にもよく足を運んで、アート漬けでした。
現在は展覧会不毛な名古屋住まいでも、年間20本は展覧会を見たい。コロナ前はそれを死守していたのですが、今年は11本で撃沈。
「ガウディ」も「不思議の国のアリス」も「さくらももこ」も「宇野亜喜良」も見損ねたんだから、ダメダメですよね。
とはいえ、前半は2回上京して、ライブや展覧会を満喫し、後半は意識してイベントや展覧会を鑑賞し(大阪にも行った!)、映画もそこそこ見ました。
あと、昨年はジム通いをはじめて、2日に1回はサウナに入るという贅沢な毎日に!ますます「旅行に行かなくても満足な体」になりつつあります。
なんだかんだいって、けっこうシアワセなんだなぁ。
#note書き初め