人生は自分への投資。長い目で見ることが重要~9月のまとめ
フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。
残暑厳しい折、皆様いかがお過ごしでしょうか?もう9月も終わりだとは信じられない暑さですねぇ。
ワタクシごとですが8月から9月にかけて、わたしは仕事上で5つのチャレンジをしました。具体的な内容の公表は控えますが、今のところ1勝1敗。残り3つの結果はまだ出ていません。
コレがダメだからと言って、自分のすべてがダメなわけではない
8月に頑張って挑戦したコトの1つはダメでしたが、1つはうまく行きました。勝率5割ってなかなか高いのではないか、と自負しています。この「自負」が大事!
シアワセに生きるための考え方の一つが「こんなに持ってる」と考えること。「あれもない」「これもない」と考えたからと言って、急に手に入るわけではありませんよね。
わたしのチャレンジ、残り3つもどうなるかわかりません。もしかしたら1勝4敗の可能性も高いですが、いやもしかしたら、今GOのでている件もボツになって、全滅になるかもしれないのです。
でもそうなったら、そこでまた考えればいいのですもんね。
一番よくないのは「ダメだったらどうしよう」と考えて、何もしないこと。そして、この短いスパンでの結果がすべてだとは思わないことが大事。
恋愛にたとえるとわかりやすいかもしれません。失恋したてのときは、世界のすべてが終わったような気持ちになるけれど、世界には80億人もの人(※)がいるんです。
一人に振られても残り79億9,999万9,999人の中に、絶対にもっと自分に合う人がいます。
投資の世界でも、微小な増減に惑わされず「大局を見るのが大事」とはよくいわれること。
同様に今うまく行かないことが続いたとしても、長い目で見れば、うまく行くことだってたくさんあったはず。これからだってあるはずなんです。
おだやかに暮らすコツは「一喜一憂せず、大局を見ること」
えらそうにこんなことを言っているわたしも、一年前は不安の渦中にいました。
コロナでイラストの仕事は激減したものの、文章の仕事は順調に増えていました。それだけで十分明るい兆しだったのですが、それだけでは不安だったのですよね。
そこで何をしたかと言えば、とある講座を受けたんです。その結果、直接仕事に繋がったわけではありませんが、自分の中の「マインド」が大きく変わりました。
それまでは「ダメだったらどうしよう」と考えてチャレンジできなかったのですが、ガンガン行けるようになったのです。どうしようも何も、ダメだったからと言って、死ぬわけでもなければ何かを失うわけでもないのです。
やってみなくちゃ損、踊らにゃ損ですよね。
今回のわたしのチャレンジも「複数」というのがポイント。一つしかチャレンジせず「これだけ」に賭けてしまったら、ダメージもデカいです。
自分にとってオリンピック並みに一生に一度の挑戦をすることも大事です。でもその挑戦に「全力」で向かうためにも、普段から「軽い挑戦」で「足慣らし」をしておくことが肝心。
次々に挑戦していれば、一つひとつに一喜一憂することもなく、長い目で見れば「まぁまぁうまくいった」くらいの境地にたどり着けるのではないでしょうか。
9月は公開・掲載ともになし
毎月のお仕事のまとめをnoteに載せています。
先月のまとめはたくさんの方にお読みいただき、感謝です。
実は9月には記事やイラストの更新や掲載が一本もありませんでした。
唯一のご報告は、8月に掲載された記事がYahoo!ニュースに転載になったこと。
9月に遊んでいたわけではなく、チャレンジ以外に記事もイラストも複数納品しました。中には8月から引き続き手掛けている仕事もあります。
ただ9月にはどれも公開・掲載されなかった、というだけの話。
フリーランス同士話していると、毎月コンスタントに仕事をしていても、ポカッと無収入やそれに近い月があるといいます。銀行口座にプラスの行が増えないと不安になりますよね。
その分ドカッと入る月もあるので、年間でならせば収支はそれなりにバランスが取れているわけです。そうやって全体を見ることが精神衛生上すごく大事。
ささやかな積み重ねがいつか歴史になる
9月に一番うれしかったことといえば、この記事がnote公式マガジンの「今日の注目記事」に選ばれたこと。
わたしのイラストレーターとしての道筋は、決して華やかでも素敵なものでもありません。だからこの記事がこんなに注目されるとは想像していなかったのです。
個人的なささやかな記録も、積み重ねれば「人にお見せできる程度のモノ」にはなるんだな、と自分でも改めて知りました。
また10月も、地道に頑張っていきます。