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クリエイターの「売れる」と「儲かる」はイコールじゃない(12/17~12/23週記)
イラストレーター&コラムニストの陽菜ひよ子です。
通常の商売で「売れる」は「儲かる」とイコールですが、そうとも言えないのがクリエイター界隈。多くの方に読んでいただいているnote記事『プチ起業がいずれ本気のあなたの首を絞める』のように激安案件を受けているわけでもないのに「稼げない」と感じている人は、実は少なくありません。
今週は、なんかそんなことをしみじみと感じた週でした。
12/17(日)大河最終回とヤフーニュース更新
大河ドラマついに最終回。いやーよかった。昨年もめっちゃおもしろくて最後まで目が離せなかったけど、今回の平和なのもよかった。
昼間はせっせとヤフーニュースに上げるコラムを書いていた。自分が書いたことがそのまま、ドラマ内でも言及されていて悦に入る。ムフフ。
これまで徳川家康は偉大な天下人ではあるが、どこかで信長と秀吉の偉業を横からかっさらった狡猾な「古狸」のイメージがぬぐえなかったように思う。しかしこのドラマによって家康は、「天下泰平の世をもたらした救済者」そのものとなった。
源頼朝も登場するので、昨年の資料を引っ張り出したりしていた。そしたら最後に小栗旬がサプライズで登場してビックリ。しかも頼朝だって吾妻鏡では褒めてるけど実際はダメな奴だったかも、のセリフは笑うしかない。
去年は北条家に夢中で、こんな図を作ったりしていた。ヒマ人?しかしこの図を見ると、執権、特に得宗家はみな短命だ。今回足利氏についても調べたけど、20歳くらいで亡くなってる人も多いのね~。はやり病で亡くなる人も多かったろうけど、毒盛られたり自害したり。武士ってホント大変。
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12/18(月)人気稼業は大変
X友の挙げていたこの写真に目を奪われた。
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このケーキ、色ごとの味の違いはないのだそうだ。(イチゴ味とかブドウ味とかではないということ)。味もそうだけど、どうやって作るかも謎だ。多分、種に色を入れても焼くと飛んでしまうので、プレーンのスポンジを薄く切って色水につけているのかな?でもこんなにきれいに染まるかな?と考えるとますます謎!すごい!
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特にこれと言って理由はないのだが、あまり仕事が進まなかった日。たぶんこういうときは、自覚なく疲れているので、ゆったり過ごす。土曜も日曜も仕事してるんだから、こういう日がないとやっていられないわけだが。なんかもう少し生産性の高い休日の過ごし方ができないだろうか、と思うほどだらだら過ごす。
週をまたぐのが好きではないので、できる限り週末に諸々の返答を済ませておくのだが、月曜日に返事が返らないと、それだけで心細くなる。
わたしの仕事はそこまで人気稼業ではなく、メディア含む企業相手の仕事だ。toB相手でもこんなに不安定になるのだから、toC相手の人気稼業の人が何かに逃避したくなったり自殺したりする気持ちは理解できなくはない。
12/19(火)888
そろそろ今年も振り返りの時期。去年の一字は「金」。昨年「PS純金」の仕事が始まったことは転機だと今も感じる。今年さらに「自分でもできること」から「自分にしかできないこと」へとシフトチェンジできた。字面は似てるけど全然違う。さて今年の一字は何だろう?
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連載でいつもと毛色の違う原稿を送ってOK出た喜び。前回も好評だったとか私の連載頼みだとか照れるほど褒められて。甘ったれてるといわれても、褒めれれればうれしいし、褒められないと力出ない(笑)
褒めてくれるクライアントのためなら金額以上のこともやっちゃうし。その相乗効果が幸せを生むよね。ホントクリエイターを押さえつけても、何にもいいことないと思うよ。
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オットで写真家の宮田がnote毎日連続投稿888日を達成。
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ちなみにわたしはnoteで連続100投稿も行ったことがない。大抵2カ月ちょっと(60~80前後)で力尽きるのだ。
「note毎日投稿」を頑張りたい人は、宮田のnoteを参考にするとよいよ。
12/20(水)ライター、イラストレーターの稼ぎ方
昨日の話の続き。
ここ何年かで「自分にもできる仕事」から「自分にしかできない仕事」にシフトしていっている。一見似た言葉だけど全然違う。という話ね。
これから生き残っていくには、自分しかできない仕事をどれだけ増やすかにかかっていると思う。 じゃあ、その仕事はどう見分ければいいのか。
「あなたにぜひお願いしたい」と言われればわかりやすいが、そういわれるとは限らない。でも実は、仕事が来た時の相手の最初の一言で、相手がどう思っているのか結構区別がつくものなのだ。それについてもまた改めて書く。
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知人の著名な作家さんが「売れっ子だけど稼げていない」と書いていて、うわ、この人でもこうなのか!と愕然とする。「本が売れていない」「原稿料が下がる」のダブルパンチでは作家も「薄利多売」にならざるを得ない。
わたしは著名ではないが、周りからは売れっ子だと思われているだろう(たぶん)。来年、すでに決まっている新しい仕事がいくつか始まったら、もう新規はストップしなくちゃな、という感じだ。
今までも「売れっ子イラストレーター」といわれてきたが、それは固く否定してきた。しかし、今はさすがに自分でも「もしかすると自分は売れっ子かも?」と思う。
それでもすごく儲かってるかと言えば、そんなことはない。別段不満はないが、先々のことを考えれば収入は増えるに越したことはない。
実はそれに対して、対策はわかっているのだ。ただうまくやらないと、仕事が楽しくなくなる可能性はある。
対策は一つではないので、ほかの対策もしながら、「収入を上げながら」「仕事を楽しむ」と両立していくにはどうすればいいか?こんな数行の日記で結論の出る話ではないので、また改めて書く。
12/21(木)半径500メートル
本日一番感銘受けたのはこの記事。「バス停から半径500mにあるお店を取材した」京都のフリーペーパーが秒でなくなる、しかも広告掲載料はタダだという。これ、本当に素晴らしい!
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企業取材をしていても、「これをやって経営が上向きになった」ことより「どんな想いではじめて、周りや顧客からどんな反応があったか」のほうが興味がある。店舗取材も、商品より店主の人生に焦点を当てたい。
そんな自分なので、この仕事に向いていないのでは?と感じたこともあった。
しかし、企業取材に関しては「やはり、経営についてファクトを正しく書くことが優先なんですよね」と話すと、担当さんからは「それも重要なんですが、最近では、人の想いに沿ったストーリーを読みたいという方も多いんですよ」と言っていただいた。
また、店舗取材のほうも「陽菜さんの感じたままをできるだけ生かしたいので、のびのび好きなように書いてほしい」と言っていただき、これでよいのだと思った。
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先日オンラインで話したクライアントから入稿用のアカウントが発行されたと連絡が来た。まだはっきりとした企画も決まってないのだけど「ここでわたしが書く」ことは決まったということなのだなと思うと、うれしい!
ただサイトを眺めて「ここで書けたらいいなぁ」と指をくわえてみていたころからすれば、感慨深いものがある。
12/22(金)人それぞれのマイウェイ
先週まで中日新聞に連載されていた『読む名古屋めし』のスペシャル版として、著者の大竹敏之さんと「名古屋めし対談」をさせていただいたのが掲載された。
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紙面はコチラ。
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この記事を読んでいたら、先週仕事で提出した原稿に加筆したくなり、サクッと加筆して再提出。
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数日前から、今年最後の記事執筆にとりかかっていて、ようやく記事が完成!あとはイラストだ!
ある20代のライターさんが夏に80記事納品したと書いていてぶっ飛びそうになる。その人は人のうらやむような大手メディアにインタビュー記事を多数書いているので、こたつ記事を量産したわけではない。しかも自分の今後書きたいジャンルの仕事以外はポートフォリオには載せないという潔さ。
昨年受けたライター講座でも、講師のお一人は、20代の新人の頃に月に100記事書いたとおっしゃっていた。100本のうちには1本1,000円くらいのクラウドソーシングにありそうな案件も含まれるとのことだったけど。
ライターにもランクがあるが、特Aランクのライターになれる人は、とんでもない数をこなしても1本あたりのレベルが落ちない。この若手のライターさんは将来的に絶対超売れっ子になるな、と感じた。
わたし(50代)は体力的に20本くらいがせいぜいだと思う。
体力があるのはうらやましいが、しかしわたしのライターとしての持ち味は年齢なりの経験に裏打ちされていると感じるので、20代のわたしからは掘っても何も出てこなかったと思う。人それぞれのスピードがあるのだ。
※『人それぞれのマイウェイ』吉井和哉
12/23(土)学びあるクリスマス・1
昨日聴く予定だったウェビナーを思いっきり失念していたことに、アーカイブが届いて気付く。週末でフォトショップ講座が最後なので、最後の課題に熱中して一日があっという間。
今日は今日とて、絵本のワークショップ。詳細は書けないが、ゲストを招いてお話を伺った。今までとは毛色の違うゲストで、話を聞く前と聞いた後でイメージが全然違った!チームでのワークもあり、オンラインチーム4人で語らえたのも楽しかった。
オンラインチームで話すうちに出た会話をヒントに、昨日も加筆した原稿にまたまた加筆したくなる。しかしさすがに文章に加筆すると冗長なので、文中に登場する表に加えてサクッと再々提出。人と話すって大事だな。
今日のnote
失念してて、更新したのは24日になってから。気持ちはここに載せとく。
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