イイことをしたら憧れの仕事をゲットできた話
イラストレーター&文筆家&漫画家の陽菜ひよ子です。
このnoteでは、今までしてきたお仕事をご紹介しています。
主な内容は、お仕事の詳細や感想、依頼されたきっかけなど。
イラストをご依頼される方にとってのサンプルとなるだけでなく、イラストレーターを目指す人が参考にできるような内容を目指しています。
今までの記事は、コチラからご覧になれます。
イラストレーターにとってあこがれの仕事
イラストレーターになりたいと思うきっかけは人それぞれだと思いますし、目標とする仕事も人によって違います。
けれど、多くのイラストレーターが憧れるのが「新聞小説の挿絵」ではないでしょうか。私ももちろん、憧れたひとり。
今回ご紹介するお仕事は、その憧れのお仕事です。
2019年12月28日東京新聞・中日新聞文化面『掌編小説』 挿絵を担当しました。いしいしんじさんの小説「たなうらひめ」です。
『掌編小説』とは「手のひらに書くほどの短い小説」という意味。短編小説より短いものを指します。月イチでリレー形式で毎月異なる作家さんが登場。
平安時代のお話なので、十二単の女性や几帳を描きました。動物がたくさん登場するので、描いていて楽しかったです。
普段はアナログで描くことが多いのですが、このときは線以外はパキッとしたデジタルで描きました。
お仕事をいただいたきっかけは「点字名刺の会」
このお仕事は、名古屋の中日新聞の記者Nさんから依頼があり、東京の東京新聞の担当者の方とやり取りして仕事を進めました。
記者Nさんとは、まだNさんが東京新聞勤務だった頃に、ある集まりで知り合いました。その後名古屋に転勤になられてから、本格的に交流が始まったのです。
Nさんと知り合った集まりは「点字名刺の会」。
その名の通り、名刺に点字を入れている人たちの集まりです。もちろん、入れているご本人は目が見えます。「社会貢献」として点字を入れているのです。
点字名刺を請け負っている「社会福祉法人あかね」のHさんもいらしていて、その場で申し込むことができました。私もさっそく申し込み。
あかねさんでは、障害を持つ方々の自立支援として、様々な取組を行っています。点字名刺以外にも、テープ起こしやデータ入力、機関誌の音訳など、多種の業務をお願いすることが可能。
ここから申し込めます。
1枚15円でできる社会貢献、始めてみませんか?
できあがった名刺はコチラ。お名前と電話番号が入ります。