自分の「価値」は、ちゃんと自分の望む方へ更新されていく
今はSNSやこのnoteで誰もが発信する時代ですが、自分はネット上で「どう見られているのか?」は気になるところ。
でも心配しなくても大丈夫。
だって、「人は『自分が見られたいように』見られていくものだ」だからです。
そう感じたきっかけについてお話したいと思います。
去年の自分はどんな「noter」だったか?
10カ月ほど前に、こんな記事を書きました。
わたしは年に一度くらいnoteがブームになる時期があり、ザザ―――ッと数カ月、毎日怒涛の更新をしては、力尽きて月一更新に戻る、を繰り返しています。
昨年の秋もブームが来て、毎日更新していた時に書いたのが上記の記事です。
わたしのことを少しお話しますと、名古屋出身・在住のライター&イラストレーターで、東京在住時代に名古屋ネタの4コマ漫画ブログを描いていました。
2011年に東京から地元名古屋へUターンしてからも、地域ネタを軸に活動してきて、その集大成といえる著書『ナゴヤ愛 地元民も知らないスゴイ魅力』(秀和システム)を出版。
そんなわけで、基本は地元ネタが多く、noteに記事を書くと「国内地域 記事まとめ」に入れていただくことが割と多かったのです。
でもそれから一年近く経って、ネット上の自分の「立ち位置」が変わってきました。
きっかけはヤフーニュース
わたしはすごく「人」に興味があり、自分の仕事の中でもインタビューを得意としています。
「人」とは、今の現実社会を生きる人だけでなく、歴史上の人物も同じで、歴史について分析することが大好きなんです。
博物館サイトやビジネスメディアで歴史ライターとして活動した経歴を認められて、昨年秋から、ヤフーニュースエキスパートで歴史の専門家として執筆することになりました。
歴史モノを書く場合、その年のNHK大河ドラマにからめることはテッパンなんですね。
もともと、武将に関する記事が得意なので、今年の大河、平安時代?書けるのかな?読まれるのかな?と不安を抱きつつも書き始めました。
しかし、蓋を開けてみると、結構読まれていることに気づきます。
偉人の名前を検索すると自分の書いた記事が!
具体的なPVなどの数字は公開NGのため、検索結果でお伝えしたいと思います。
まずは、2024年大河ドラマの主人公・紫式部とライバルの清少納言、この2人の名前を並べて検索すると、(広告や質問を除く)2番目にわたしの書いた記事が登場!
さらに、主人公の運命の相手であり、歴史上の超有名人物である藤原道長と、2022年大河ドラマの主人公・北条義時ををグーグル検索すると、PCでは以下のように表示されます。
実はわたしのページの検索ワード1位は「藤原道長」なのです。
上の二つはわたしの書いた記事です。この組み合わせは日によって異なるようですが、たまにググって自分の記事が表示されると気分が上がります!
最近では大河ドラマだけでなく、アニメ『逃げ上手の若君』をテーマにも書いています。主人区の宿敵、足利尊氏もこのように!
なお、こうした検索エンジンの上位に表示されるということは、記事の内容が「信頼性が高い」と評価された結果、なのだそうです。
わたしがエキスパートの記事を書き始めて8カ月。こうして目に見えて結果が出て、うれしく思っていたところ、思いがけないものを目にしたのです。
わたしの名前に紐づけられたあるワード
8カ月経ち、ちょっとずつ結果が出てきたので、だんだん欲張りになってきました。
周りの勧めもあり、普段のイラストレーターやライターの名刺以外に、「歴史コラムニスト」としての名刺を作り(ついでにXも作り)。少しずつ専門家としての活動を広げていくことにしたのです。
そんなある日、自分の名前をヤフー検索してみたら
最初に
「陽菜ひよ子 光る君へ で 検索」
と出ます。
こ、これはつまり、この組み合わせで検索する人が多いということでしょうか?(わたし自身は検索したことはありません)
試しに、同じようにグーグル検索すると
ページの最後に「他の人はこちらも検索」として
「光る君へ イケメン いない」「光る君へ イケメン」
と出ます。
そのままグーグルで検索すると、わたしの記事が最初に登場するのです!
こちらはなんとAIが解説する概要の参考記事として最初に上がっています!
これは、つまり
「陽菜ひよ子」「光る君へ」「イケメン」
この3つのワードが
検索エンジンの中で、紐づけられているということではないでしょうか?
ここまでは記事単位での信頼度でしたが、わたし個人としても、「光る君へについて書いている人」=「歴史研究家」として検索エンジンに認識された、ということですね?!(たぶん)
「イケメン」がくっついてきているのは、以下の2つの記事がすごく読まれたからだと思います。
そんなわけで、安心してください。
noteでもヤフーでも他のブログでも同じです。
特別なことはしていません。好きなことを沸騰しそうな熱意でひたすら書き続けるだけ。
自分の好きなことをひたすら発信していけば、自分が望むように周りからは認められていくはずなのです。
ただ、そこには注意点があります。
「好きなこと」を発信するときの注意点
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