「AIは敵にあらず。うまく利用しなくては損だ」と思った話
フリーライター&イラストレーターの陽菜ひよ子です。
ライターやイラストレーターなどのクリエイターは仕事を得るために、さまざまな登録サイトに登録します。わたしももはや全部は把握できないくらいたくさん登録しています。
すっかり存在を忘れて、はるか昔のプロフィールのままで放置されているサイトもあって、何かの折に連絡が来て焦ります。
今回もそんな登録サイトの一つから連絡が来ました。なんと、わたしの登録スキルからAIが自動でプロフィールをつくってくれるというのです。
これは気になる!ということで、やってみることにしました。
もともとわたしが入れていたプロフィール
まずは、わたしがもともと入力していたプロフをご紹介。
まずはキャッチコピー。
そしてこちらが本文。
短っ!確かにその通りでしょうが、これだけじゃ伝わらんでしょ!とわれながら思います。とほほ。
ちなみにAI氏が作るプロフは、この文章を元に作るわけではなく別で登録しているポートフォリオを参照します。実はわたしはこの登録サイトにはポートフォリオを登録していません。別の媒体(マメに更新している)から引っ張ってきている模様。ありがたいことです・・・。
AIがつくってくれたプロフィール
さて、ではいよいよAI氏につくっていただきましょう。ドキドキ・・・する間もなく、ポチッとクリックすると、一瞬で完成。
まずはキャッチコピー。
おお!なるほど!しかし自分ではここまで言えないわ~
そしてこちらが本文。
長文過ぎて読みにくいけれど、思ったより流ちょうな日本語で、間違ったところもありません。これはすごい。自分のことを客観的に見たり、自分の強みを俯瞰してとらえたりすることは、意外と難しいモノ。AIに任せた方が早いかもです。
AI+わたしの合作プロフィール
キャッチコピーはそのまま使えそうです。(使うんかい!)
本文は箇条書きにしました。
素晴らしい!これほかの媒体でも使おうかしらん。
AIを秘書代わりに使ってラクしよう
この何カ月かで、AIに関するインタビューを何度かおこないました。いろんな方に話を聞くうちに、わたし自身は「AIは無駄に恐れる必要はないのではないか」という結論に至りました。
AIに戦々恐々としている場合ではないのです。
「これちょっとまとまってるといいのにな」という場合こそAIの出番。あまり生産性の高くない面倒な「まとめ仕事」はAIに任せ、そのデータを元に、人間は「よりおもしろいモノ」「よりクリエイティブなモノ」「まだこの世に出ていない新しいモノ」をつくりだせばよいのです。
文明の利器は賢く使って、ラクしちゃいましょ!!
この記事が参加している募集
もし、この記事を読んで「面白い」「役に立った」と感じたら、ぜひサポートをお願い致します。頂いたご支援は、今後もこのような記事を書くために、大切に使わせていただきます。