どこにでもあるどこかになる前に【読了】
一旦家を出たものの何かしらの理由で故郷に戻り、閉鎖性を感じてる人には是非読んでもらいたい。
最近買った本大賞!!!
#どこにでもあるどこかになる前に
#藤井聡子 著
元持ち主さん曰くイベントで見つけ、どこか自分に通ずるものを感じ購入したとのこと。
東京ではないけど、私も就職を機に家を出たものの「 #出戻り組 」だから分かる気がして。
某通販サイトで知り、気になってた本でした。
故郷に帰るとコンパクトながら進化している。
知らないはずの風景がデジャヴのように感じる。
それはかつての名残ではない…
新し風景はかつて住んでいた「東京のどこかで見たような風景」に似通っていたからだ。
風景は変わったものの、田舎特融の「閉塞感」は変わらない。
都会にいれば他人のことにとやかく口を出さない。
だけど田舎では容赦がないのが実情。
親身になってくれるような「余計なお世話」が襲ってくる。
「結婚は?」「子どもは?」の質問が飛んでくる。
田舎で「妙齢女性の未婚で子ナシ」は「 #負け組 」なのである。
さらに持ち家まで持つのがセットで「ステイタス」になってくる。
故郷で第二の人生を送るにあたり、どう過ごすかを作者は模索し始めた。
この本は印刷屋泣かせなんだけど、カバーが表紙と背表紙窓つき!
そして本文が章ごとに紙を交互に変えてる!
ページ数が不規則だから無線綴じルール(折りの単位)に当てはめられない!
#贅沢な本 だ!!!
#Uターン #アラサー #第二の青春 #閉鎖性 #田舎 #都落ち #独身女 #憂鬱 #本 #book #エッセイ #読書 #本が好きな人と繋がりたい
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