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「つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの」から見える人生の風景

こんにちは、日向ひむかいたかしです。
今回は、私自身が何度も助けられてきた言葉から書いてみます。

相田みつを氏のこの言葉を目にする度に、胸がスッと軽くなるのを感じます。

人はつい、自分に厳しくなりがちです。
何かうまくいかなかったとき、自分を責めてしまいませんか?
「どうしてもっと頑張れなかったのか」
「なぜこんな失敗をしたのか」
と、考え出すと止まりません。

しかし、この言葉が教えてくれるのは
「つまづくことこそが人間らしさ」
だと思うのです。

実は「つまづく」体験こそが、成長や学びのための貴重な機会ではないでしょうか?

私も多くの失敗や挫折を経験してきましたが、その一つひとつが今の自分を支える大切な柱になっています。
つまづいたからこそ、立ち上がり、前に進むための力が生まれる。
つまづかなければ分からない痛みや、他者への共感もあります。
失敗から学ぶことが、本当の意味での「経験」と言えるのかもしれません。

本来なら、つまづきから逃れたいと思うのでしょう。
失敗やミスが自分の評価に影響を与えるような場面では、恐れや不安が強くなりがちです。

ですが、その時こそ想い出したいのは「にんげんだもの」という深い意味だと思うのです。

にんげんは、完璧ではありませんし、完璧である必要もないのです。
当然、つまづいたり、迷ったり、間違えたりすることもあります。

それを「弱さ」や「だめな部分」と考えるのではなく、にんげんの「当たり前」として受け入れてみることが、肩の荷を少し軽くしてくれるでしょう。

同時に、失敗をしたときに自分を責めたくなる気持ちが湧いてくるのも、また自然な感情でもあります。

それらも含めての「にんげんらしさ」なのでしょう。
ですが、そんな自分を責めすぎないように、自分の中にあそびごころを持ってほしいと思うのです。

つまづいている時期ほど、自分自身にやさしく寄り添い、今までやってきたこと、努力してきたことを認めてあげることが大切です。
つまづいた自分を労り、もう一度歩み始める力を少しずつ蓄えていくのです。

この言葉が思い出させてくれるのは「ありのままで大丈夫」ということです。
つまづいても、回り道をしても、ゆっくりでも、自分のペースで歩んでいけば、それがその人の人生になる。

大切なのは、つまづいた後だと思うのです。
そして、立ち上がろうとするその心意気と、にんげんであることを肯定し、歩み続けることです。

つまづいた自分もまた、自分の一部。
そんな風に思えたとき、心が少し軽く、前を向けるのではないでしょうか。


今回も、最後までお付き合いくださりありがとうございました☕
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