
(鹿児島)方言の日 │ きょうは何の日?
鹿児島の大島地区(奄美大島〜与論島エリア)で「ことば」のことを「ふとぅば」と言うことから、大島地区文化協会連絡協議会が定めた記念日が【方言の日】です。
奄美大島では【シマユムタの日】、喜界島では【シマユミタの日】、与論島では【ユンヌフトゥバの日】、沖永良部島では【島ムニの日】、徳之島では【シマユミィタの日】…など、各島により名称は違います。
※ユムタ・ユミタ・ユミィタ・ムニも「ことば」のこと。
※ユンヌは「与論島」のこと。
鹿児島には、九州方言に属する薩隅方言と、琉球方言(琉球諸語)に属する大島地区の方言とがあり、南にいくほど琉球の言葉色が強くなります。今でこそ行き来ができますが、海を隔てているために、言葉が それぞれの地域や島で 独自の発達をしています。方言全開で喋ると、同じ鹿児島県内でも 全部が全部 通じるわけではないそうです😳
以前、青森と鹿児島のお年寄り同士が喋ると、案外ことばが通じるという動画を見た記憶があります。はなから言葉が通じないとわかった上で 一生懸命 会話をしようとすると、わかろうとする気持ちで…なんとかなっているような…そんな印象でした。言葉や人間って、おもしろいですね☺

いいなと思ったら応援しよう!
